日本人の絆について考えた日 | CHARITY PLATFORM - チャリティ・プラットフォーム

日本人の絆について考えた日

先日、ホームレス問題に対する支援を行っているビッグイシュー日本のパーティーに参加させていただきました。



2003年に大阪で始められ、今年で東京の事務所も5周年を迎えられました。

昨年立ち上げられたビッグイシュー基金も1周年を迎えられ、単行本を出版なさったことも重なり、パーティーはたくさんの人々が集う盛大なものとなりました。



さて、このパーティーに参加して感じたことがありました。

昨年末より、ホームレス問題が各所で取り上げられることが多くなりましたが、路上生活を余儀なくされている方々には圧倒的に男性が多く、女性の姿はあまり見かけません。

2007年の厚生労働省調査でも、中高年男性が95%を占めています。



この理由をパーティーでスタッフの方にお聞きしてみたところ、女性は男性に比べて、子供を抱えていたりする場合も多いため、「弱者である」という見方をされることが多く、生活保護を受けやすいのが理由の一つとのことでした。



男性社会であることも要因となり、女性に比べて男性の場合は「働くことが可能である」

とみなされやすく、生活保護をすぐに受けることが難しいため、路上生活を余儀なくされる場合も多いのだそうです。



また、女性の場合は、友人の家や親類の家で生活させてもらいやすく、うまく折り合いをつけてやっていくことで絆が生まれ、路上に出ることなく生活を続けられる場合が多いとのこと。



今後、男性はもちろん女性の路上生活者までもがどんどん増えてゆくことがあるとすれば、社会のあり方、日本の制度のあり方、更には日本人の持つ家族や友人との絆までもが

ぼろぼろの状態になってしまっているということの表れであり、ホームレスの増加という問題だけにとどまらず、状況は本当に深刻であるとおっしゃっていました。



一度、ホームレスになってしまうと、そこから這い上がって社会に戻るのは非常に困難だと言われています。

路上生活以外の選択肢がなくなってしまう前に、前になんとか救える世の中になるよう、

チャリプラとして、また私個人のレベルでも、出来ることを探し、行動に移していきたいと思います。