ミャンマー・サイクロンおよび四川地震について | CHARITY PLATFORM - チャリティ・プラットフォーム

ミャンマー・サイクロンおよび四川地震について

大阪で生まれ育ち、1995年の阪神淡路大震災を間近で経験した私としては、

ミャンマーでのサイクロンや、中国四川での大地震などの大規模自然災害は、

まったく他人事に思えません。



ご存知のとおり、阪神淡路大震災の時には、

多くのNPOやボランティアが活躍しました。

ボランティア活動に参加した私は、大規模な自然災害時には、

政府、自治体のみならず、民間組織や市民の一人一人が力を

合わせることの大切さをそのときに知りました。



また、災害が発生する前に、常日頃から互いに連携し、助け合い、

信頼関係を強めておくことの必要性も感じました。



そして阪神淡路大震災後、市民活動を促進する制度として「NPO法」が制定され、

それ以降多くのNPOが誕生し、現在NPOの活動範囲は多岐に及んでいますが、

大規模災害における支援活動は、多くのNPOにとって特別な意味をもっていると

思います。



日本は地震大国であります。

日本国内で大規模な地震が起きたときに、NPOどうしが協働して、

被災者のために最も効果的で効率的な支援が行うための枠組みである、

「災害即応パートナーズ」 への支援を、

チャリティ・プラットフォームが決定したのはすでに発表された通りです。

(4月24日リリース「NPO主導で大規模災害の緊急人道支援体制創設へ」



「災害即応パートナーズ」
の設立発表が行われてから間もないうちに

ミャンマーでは大型のサイクロン、中国四川州では大規模な地震が発生しました。



現在、災害即応パートナーズのメンバー団体のみならず、

多くの日本のNPOが、現地政府との調整や入国規制等の数々の制約を乗り越え、

被災地での支援活動を実施しています。



被災地の深刻な被害状況を受けて、チャリティ・プラットフォームは

現地で活動するNGO/NPOに対する資金協力と情報発信協力を決定しました。

またそれにともない、この支援活動に資金協力をしてくださる方々を募集します。

(5月16日「ミャンマーサイクロン・中国四川省震災の被災者支援協力へ」 )



実際に被災現場での活動に直接かかわることができなくても、

何か協力したいと考えていらっしゃる方は非常に多くいらっしゃいます。

チャリティ・プラットフォームは皆様のその想いをお預かりし、

現場で活動するNPOを支援し、その成果を皆様にご報告するという

流れを作りたいと考えています。



ぜひ上記プレスリリース をご覧いただき、

皆様のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。



★随時、活動の報告は当ホームページ上 にて行ってまいります。