チャリンコで日本一周。16インチで出来るのか?

チャリンコで日本一周。16インチで出来るのか?

世界一周を「船」でしました。山手線一周を「徒歩」でしました。 お次は、日本一周を「自転車」でやってみようかなと。押入と記憶の隅にあった折り畳み自転車は、車輪が16インチしかなかった。今回の『手段』という名の相棒はコイツです。 そんな俺と相棒の夏の冒険譚。

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『越後妻有 大地の芸術祭の里』


うっかり、通りかかりました!

ちょうど、芸術祭の会期中で、かれこれ今年で9年目とのこと。

思えば、5年前にこの土地に訪れ、清津峡のトンネルの素敵な作品とか、『注文の多い料理店』をモチーフした作品とか、現代アートと町と人の融合した風景があったのを思い出しました。


それは更にパワーアップというか、

土地に根付きつつある様子が、

自転車で通りかってみると、

キナーレを中心とした十日町と、その他の地域とでは人の、特に地元では無さそうな人の、出が明らかに違っているのが、実感として感じられました。


芸術祭のスタッフの方におすすめしてもらった、

地元の定食屋さんが行列で入れなかったり。苦笑


元々、瀬戸内国際芸術祭が好きで何度もその昔通いましたが、やはり、現代アートと町と人にはとても親和性が高いと改めて感じました。


自転車を漕ぎながら、通りすがりのどこかで見かけただけなので、正解なキャッチフレーズを忘れてしまいましたが、この芸術祭を

『歓待する芸術祭』

とネーミングしてあったポスターがあった気がして、とても素敵だなと思いました。


日本社会の課題として、少子高齢化と地方の在り方が社会の教科書にも載っているけれど、

アートと祭と町と人、『歓待する芸術祭』

こそがその一つの理想の形ではないかなとも思った一日でした。



蛇足ですが、

今回みた芸術祭では、『農具は楽器だ!』

の作品が個人的には好きでした!


飯山〜十日町〜長岡:96.8Km
通算距離 : 3905.8km

初めての経験でした。
この旅を始めて、かれこれ15年経ちますが。

草津の湯畑を出発し、
30分ほど上り坂を進み、
"国道標高日本一高い”地点のある渋峠に抜ける、国道292号線。
封鎖地点に着いたのが、午前9時。

旅の始まりに、わくわくと、峠越えに覚悟を、心の準備を、少しずつ整えながら、いきなり予想外の展開!

既に何台かの車とバイクの方々の先客がいて、何人かの方々はスマホで、道路情報を調べ、中には道路開通の見通しを知るべく、しかるべき場所に問い合わせしていて、旅するにも、便利な時代になったなと。

漏れ聞こえてくる話などを総じると、
4/26にこの道は冬の通行止め期間が終わり、開通になったがいきなり積雪で2日間閉鎖、昨日は通れた、今日開通するかどうか、開通するとしてもいつ開通するかは具体的に教えてくれるところは無い。
近くの施設の車や、清掃車とやらが、通行止め(関係者除く)のゲートを開けては入り閉める状況で、何人かが話かけると、自分は分からないとの返事。そりゃそうだよね。

さて、どうする?

希望的観測を述べる人、すぐさま迂回ルートに向かう人、ある程度は待って、その後迂回ルートに進む人、ある程度待つったってどれだけ待つべきか。

試されるわぁ。

これもある意味、旅の醍醐味。
旅に出ると、日常の予測の範疇の外の出来事にでくわすことが、素敵なことだと思う。

それが美しい景色や、未知の味覚や、たとえハプニングだとしても。

結論としては、
『12:00開通』の情報が、
11:15頃にもたらされたのですが、
自分自身は待つ判断をしていました。

考えたのは、
①迂回しても2時間はかかる
②その日の天気や昨日までの情報、出入りする関係車両から終日閉鎖は無さそう
③迂回ルートより、国道標高日本一や、雪の回廊の景色が見てみたい

人生と同じで、この判断が正しかったか、分からないけど。
人生と同じで、出来るだけ、心惹かれる道を進んでいきたい。

今回の最大の反省点は、
5月とはいえ、山の上は、スキーが出来るくらい寒いということ。笑

備えよう、未知の人生を愉しむために。








蛇足ですが、
旅に出てくるねと言ったら、
宝はあるかな?と聞かれたので、
探してみるね、と言って出発しました。
あったよ。
美しい景色と、試される自分自身とが。


湯畑〜飯山:62.7Km 
通算距離 : 3809.0km









軽井沢は避暑地だと、改めて思う。

久しぶりの真夏のチャリンコ旅だけど、
気温もさておきながら、
湿度の低い風は心地よいわ、
木陰が多いし
緑は青空のコントラストに合うし、
峠越え以外は夏旅史上最高に快適♪

途中立ち寄った、お蕎麦屋さんも生山葵を
自分でするようになってるし、湯畑と草津の共同浴場は無料かつシンプルで、なんだかとっても良い感じ。

軽井沢と草津に共通するモノ
歴史あるものと新しくできるものが、共存していて、すごくお手入れされている感じがする。

そりゃ、皆好きになるし、また来たいなと思うわ♪

今も読み継がれている古典作品には、
時間という、とんでもなく厳しい試練を潜り抜けているから、読む価値があると好きな著書の筆者は言っていたけれど、昔ながらの観光地で、今も人が集まっているところには、やはりそれが必然となる理由があるなと、改めて思った次第です。

また軽井沢も草津も来よっと。
今度は自転車以外で。笑

軽井沢〜湯畑:45.2Km
通算距離 : 3746.3km