「はくたか」が160Km/hで、18年間爆走していた。

今はひっそりしているが、東京と北陸を結ぶ動脈だったんだよな。

 

 

犀潟までの間、駅前に人家があったのは「うらがわら」のみだった。

 

 

 

 

トンネルとトンネルの間の、人家などないところに駅がある。

「ほくほく大島」。ほくほく線の目指したところは、速達性。

魚沼丘陵を抜けた後は、ひたすら真っすぐに犀潟に向かう。

集落を辿っていく飯田線などとは違う。

 

トンネルを抜けるといきなり頚城平野だ。

謙信の本拠地。かなたは弥彦山か。

 

北陸道を跨ぐ。

 

犀潟でJRと合流。ここからさらに、ビュンビュンとばす!

ちなみに、犀潟(さいがた)のイントネーションは、「新潟」と同じ。

頚城(くびき)は、苗字の「植木」と同じ。

乗ってみないとわからない。(熊谷は世田谷と同じですよ、気象予報士さん)

 

日本海が見えてきた。

今日は、日帰りの予定なんだけど。

 

直江津駅に到着。

奥から、JR信越線(長岡行き)、えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン

(新井行き)、そして・・・ ほくほく線「超快速 スノーラビット」(越後

湯沢行き)。

 

「スノーラビット」の最高速度は110Km/h。

表定速度は、ほくほく線内(六日町-犀潟)に限れば 99Km/hであり、

JR西の新快速(83Km/h)と比べても群を抜く速さで日本一である!!!(Wiki)

 

 

ここから電車を乗り継ぎ、高田に行ってみたかったが、今日は

無理しないでおこう。松之山温泉にも行く予定なので。

 

残念ながらSR号はまつだい駅には停車しないので、各駅停車で帰還した。

それでも速い速い! 頚城平野を、そしてトンネル内を疾走していく。