『戸隠に呼ばれる』
なんて言いますが、まさに!!導かれるままに
念願の戸隠五社巡りへ
日本神話にも関係し二千年余りの歴史がある戸隠は
すべてを受け入れ、包み込んでくれるような優しい光に満ちて
背中を押してくれるような心地よい風が吹く
澄み切った空気と強いエネルギーを感じる場所でした
浄化された…
参拝順序に正式な決まりはないということで
火之御子社⇒ 奥社⇒ 九頭龍社⇒ 中社⇒ 宝光社
の順で車移動にて参拝
色々な巡り方を紹介しているYoutubeやSNSを参考に下調べできて本当に良い時代!!!!
奥社からの参拝予定でしたが、3台しかないレアな駐車場が空いていたので
まずは<火之御子社>へ
ご祭神は天鈿女命(あめのうずめのみこと)
高皇産御霊命(たかみむすびのみこと)
栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
舞楽芸能、縁結び、火防
アメノウズメといえば、天照大神が天岩戸にお隠れになったとき、妖艶な踊りで神々を笑わせた神さま
「男だと思う?女だと思う?」@雪組スサノオ
歌っちゃうよね~w
夫婦杉
続いては、<奥社>
入り口の大鳥居から奥社、九頭龍社まで往復4キロ!
鳥の音色と川のせせらぎと…本当に気持ちのよい道です
随神門
現存する戸隠神社建築物で最も古いものとされ、宝永七年(1710年)に建造されたそう
ここから約500メートルにわたって200本以上の巨樹が続く杉並木 樹齢は400年を超えるそうです
木々と緑の風景は本当に飽きない!!
色々なことを考えたり、無になったりして
最後は結構ハードな石段が続き、いよいよ奥社へ到着
ご祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
無双の神力をもって天の岩戸を開き、天照大神をお導きになった神様
開運、心願成就、五穀豊穣
<九頭龍社>もこちらに
ご祭神は九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)
水、雨乞い、虫歯、縁結びの神様
祈祷御籤
数え歳を告げると、奥で祝詞を奏上され一枚のおみくじをいただくというもの。
神様から告げられる指標であるとして、大切に持ち帰ります。
漢文で書かれていますが、現代意訳したサイトもあって本当に便利な時代…
祈祷御籤は奥社・中社・宝光社の各授与所でお引きいただけます!
奥社に到着したのがちょうどお昼頃だったので
太陽サンサン、ギンギン!!!でパワーいただきました。
澄んだ気持ちで、来た道を戻ります
薫り高く滋味豊かな戸隠そばももちろんいただきました!
散々調べても決めきれず、いくつか候補があったけど、
奥社参拝を終え、少しも早くいただきたくて、目の前にあったまったく候補外のお店で。笑
<中社>
岩戸神楽を創案し、岩戸を開くきっかけを作られた神様
学業成就、商売繁盛
中社にある三本杉は樹齢800年のご神木
拝殿の右奥にある滝で、心の洗濯!
<宝光社>
五社それぞれに聴こえる音や感じる空気が異なり、すべて本当に気持ち良かったですが、
なかでも宝光社で感じた心地よさがダントツ!癒し!
彫刻が施されるなど、神仏習合時代の信仰熱の高さを物語る荘厳さと存在感が圧巻です。
この270段をクロックスでひょいひょい登り、すいすい降りて行ったおじさまは神さまだったのでは…笑
ご祭神は天表春命(あめのうわはるのみこと)
厄除け、家内安全、技芸、安産、裁縫
中社、火之御子社へと続く神道(かんみち)
宝光社から火之御子社へは700m、中社へは1.4km
大充実の五社巡り
森羅万象に感謝!!!
またご縁がありますように
出雲の須佐神社にはじまり、戸隠神社でおしまいを迎えた御朱印帳