Hamina (ハミナ) 8:45出発 ⇒ Porvoo (ポルボー/ Borgå) 16:30着

走行106km/全走行距離2891km

2001年9月05日(水)

雨、曇、雨

 

 

●朝から雨

迷いに迷って完全装備で出る。

問題の足は、室内用スリッパをガムテープでくくりつけて出る。

メガネをはずして。

昼間約3時間、雨が上がり、一時晴れ間も見えたが、15時頃より再び雨。

そのままYHに入る。

 

●昼食に入った街道のレストラン

大皿にポテト、ハム、玉ねぎ等を炒めたものを (32FM≒640円) とったが、サラダ、パン、コーヒー等はFreeで、このサービスに驚く。

大食する。

 

●YH

実に清潔。経営者の綺麗好きには驚くばかり。

夜遅くまでキッチンで、英国人 (ロンドン、1944年生まれ)、ロシア人サイクリスト (男2、女1の Sankt Petersburg (サンクトペテルブルグ) 人) と話したが、その間、何度も出てきては、あちこち拭きまくる。

棚内の洗浄済み食器類も、乾布で拭き直す始末。

食器棚ドアーや電子レンジ内外板も、とにかく拭きまくる。

こんな男 (50歳くらいのメガネ、ヒゲ男) 初めてだ。

問題の宿泊費は、たったの60FM (1200円)!

安くて清潔なので、2連泊することにした。

 

●このあたりは巨魚が釣れるようで、魚釣り目的の旅行者が多い。

巨魚の釣り人を、写真で掲示している。

 

●Sankt Petersburg からのロシア人

30歳男性、27~28歳男性、24~25歳女性の3人連れサイクリスト。

彼らも Vyborg (ヴィボルグ /Вы́борг) までは列車で、そこから走り昨夜は Kotka (コトカ) で泊まったと。

この男性とロシア国道、特に Sankt Petersburg ― Moscow (モスクワ) 間の安全性について話し合う。

はじめ「自転車道と自動車道が一緒なので危ない」と言っていたが、小生より「本当に交通事故だけの問題か?多くの外国人もロシア系アメリカ人も、治安性問題があると言っている、、」と言うと、仕方なく認めた形。

しかし、Sankt Petersburg から Vyborg まで列車に乗ったのは単に道路状況が悪いためだ、と言い訳をしていたが。

彼等若者は、フィンランドの清潔、文化を見てどう感じているのだろうか。

 

●フィンランドには自転車ドロボーはいないのか

Hamina (ハミナ) の街にも、この街 Porvoo (ポルボー/ Borgå) にも、自転車は沢山ある。

公園や店前、街路にも停めてあるが、どれもこれも自前の施錠をしているだけで、柱や柵等との固定は全くない。

日本並みである。無防備である。

 

●国道には所々専用自転車道あり。

無くても0.3~1mの側道あり。

又、所々にトナカイ対策の防ネットあり。