Moscow (モスクワ) 滞在
走行0km/全走行距離2645km
2001年8月22日(水)
晴、PM一時雨、のち曇
●AM読書
池波正太郎「鬼平犯科帳15雲竜編」
●この宿の紹介するホテル「Asia」へ、メトロを乗り継いで訪ねると、なんと14階、15階がYHになっている。
シングル20$、ドミ16$で、ちっとも安くなくここと同じだが、郊外にて緑も多く騒音も無い。
庶民用売店が実に多く生活感があり、これならと8/24(金)から移ることにする。
肝心の Registration は、Sankt Petersburg (サンクトペテルブルグ) で取得しているのを読んで「これでは再取得不要」と断言する。
「日本大使館は間違っている」と強弁まで出る。
●Moscow (モスクワ) 領事館へ行くと、館員は丁寧に調べてくれたが、
「滞在1ケ月間の Registration になっているので、このままで確かに良い。しかし、もし「どうしても取りたい」という事であれば、取ってはどうか?」とのこと。
この「もしどうしても取りたい」の意味が分からぬ。
お金も要る事だし、、と問い正すと、
「Moscow には不良警官もいることだし、揉め事を避けたい、ということ等で、、」と歯切れが悪い。
そこで、はっきりと「それなら小生は再取得しません。もしそれでも揉め事が生じた時は?」と問うと、
「大使館に連絡を取らせてくれと言って、ここに電話番号を書いておくから、かけてきてほしい」と。
これで一安心。
ついで、「新聞を、、」と言うと、
「ここでは (Moscow) 新聞は館員のためには取っているが、旅行者等外部の人には出していない」とのこと。
「古いのでもいいので、もらえる物はない? ここがダメなら民間企業、商社などは?」
「JAL、ANAがあるが、見せてくれるかどうかは分からない、、」
これで終わり。
腹を立てながら大使館の前を通ると、ロシア人女性が「私はここで働いているので、、日本にも居たことがある、、」と見事な日本語!
彼女から「新聞ならにある公報文化センターで読める、、」とのこと。
驚いて、地下鉄を乗り継いで訪れると、これまた応待に出てくれたロシア人 (30~32歳) 実に見事な日本語。呆れかえるぐらい上手。
10:00~19:30まで開館。素晴らしい。