【改訂】定年遍路記 目次

 

 

1996年9月01日(日)

曇りのち晴れ

 

 

焼山寺下山道の長いこと!! 

 下山というか、ここから十三番大日寺までがこれまた大変であった。約26キロ。道はほとんどが自動車道でアスファルト舗装、しかし26キロはすごく遠い。結局7時間弱を要して16時前、大日寺に到着。途中、旅の慰めに栗拾いに恵まれる。とこ ろが拾った栗の処理に困り、農家直売のカボチャとあわせて自宅へ郵パックで送る。なにぶんリュックには寸分の余裕もなく少量とはいえ少しの重み追加もたまらなく辛いのである。 
 

十三番大日寺 クタクタになって16時前たどりつく。道路をはさんで向かい側に一宮神社がある。境内は狭いがほぼ清潔なお寺である。


  阿波の国一ノ宮とはゆふだすき かけてたのめや此の世後の世