全人代開催、そして勝利宣言に向け?管理が強化される北京。お陰で春節は北京から事実上出れません。
そんな中、ちょっと面白い変化が。
中国ではスマホのwechatかAlipayの健康管理ミニアプリをビルや店舗、滴滴の配車に乗る時に立ち上げ、入り口のQRコードをアプリでスキャンして"チェックイン"しなければなりません。
これで立ち回り先に感染者が出たらアプリが赤色になり事実上動き回れなくなる、と言う仕組みです。
入り口のゲートの係員がそれを確認、体温測ってから通す、というのが御作法。
ところが往々にして入り口に人が多いのでトラフィック遅く中々そのページに辿り着きません。8回タップしないと辿り着けない設定も相まってめんどくさがり屋さん達はスマホのスクショを事前に撮って誤魔化してました。
ところが、最近変化が。チェックインすると、スマホが結構大きな音で"チェックインが終わりました"と喋るようにアップグレードされたのです。
しゃべってないスマホはチェックインしてない、わけで係員にごまかしづらくなりました。
大したものです。でもオチがちゃんとあるのがこの国のおもしろいところ。
ひと月ほど前、この健康アプリの緑の表示を自動生成するアプリを頒布した奴が捕まってました。喋らすだけならワンタップで音出せそう。今度の偽物はいつ捕まるでしょうか?