山東省に出張。孔子様の故郷の済寧です。
何か名物は?って、なかなかいいのが見当たりません。
駐在していた人から甏肉干飯は他地域ではみたことがない、との紹介してもらいました。行ってみましょう。
入るといきなり入り口脇に、
手前左から辛ピーマンの焼き浸し、昆布、肉団子、そしてメインの五花肉(バラブロック)。
後ろ左に湯葉巻、竹輪麩、ソーセージなどが入った大鍋、真ん中にもやしなどの野菜、煮卵、右端は肉味噌茄子。
ここでどれ行くか選びます。どれも食べたいので少なめに、と言いつつほぼ制覇。
ご飯は一つ?2つ? そりゃ大人だし一つでしょう。汁はかける?と聞かれたので、ちょっと、とお願いします。
ビールある?と聞いたらあるよ、とのことで一本。冷えたの!と言ったら怪訝そうな顔。常温で頼むとキンキンに冷えたのがきました。外は0度。そら冷たいわ。
ではいただきます。
一口食べると、塩っぱい!相当味が濃いです。確かにご飯が進む!ビールも進む!でもそんなに食べられない。
周りを見ると、肉労系の男性が、ご飯2杯にサービスの稗粥を飲みながら少なめのおかずでぐいぐい食べてます。
なるほど。おでんと佃煮の中間ですね。
運動不足で血圧高めの身としては、こめかみの血流が気になりつつも完食しました。
塩味抑えれば通用する味なのになあ。