中国では各地でコロナ対策健康アプリがあり、これで緑(安全)ではないと公共交通機関、オフィスやショッピングで建物への出入りなどができなくなります。
北京では健康宝。wechatのミニプログラムをダウンロードして登録したものです。

パスポートの写真と、名前、パスポート番号が入ってて緑の未见异常がOKのサインです。

ところが北京以外から帰ってきていつものようにwechatのミニプログラムから

health kitを選んで、

本人健康吗自查询をタップして立ち上げようとすると
14日間以内に北京の外に出かけると"国家政务服务平台”というミニプログラムから立ち回り先を申告しないといけない、と出ます。
ところがこれがうまくいきません。
今回上海だったので立ち回り先の上海を選ぶと区まで要求され、思いつくところを何箇所か入れて申告しても弾かれます。
立ち回り先を示す携帯会社のサイトへのリンクがあったのでそれに繋いでみると

立ち回り先は北京、上海。これを立ち上げたら連動するのかと思ったらそうでもない。
こねくり回すこと30分、ふと気付いて、立ち回り先に北京を加えたところ、パスできました。
自分が下手打っただけかと思ったら、うちのスタッフもパス出来ず困ってましたのでみんなそうなるんですね。
普通、北京のアプリに立ち回り先に北京は入れないでしょ。
それに、そもそも携帯に場所情報あるんだから、なんで答え合わせしなきゃなんないの?
いかにもなあ、と思わせる一件でした。