成都界隈では日本蕎麦に近い蕎麦を食べる習慣があります。スーパーでも普通に蕎麦の乾麺売ってたりします。
もちろんお店も結構あります。
こちらも人気だけど行けてなかったお店です。家の近所なのでどうしても夕食になっちゃうので。自分の立てた禁、成都では麺食べずに自炊、のせいです。

いつもそこそこ入っでます。

見えづらいですがミンサーというか冷麺というかのようなプレスでグイッと麺状に押し出し湯の中に入れて茹でます。

結構メニューあるじゃん!もっと早くきとけばよかった、って禁を守る自分の真面目さにちょっと残念。

鴛鴦蕎麦はお蕎麦と普通の麺半々なんだそうです。
干拌蕎麺、和えそばで行ってみましょう。気分は盛り蕎麦です。唐辛子は?微辛で、花椒は?少々で。聞いてくれるのは観光客も多いからかな?

きました〜。どっさり乗っているのは青ネギと中国セロリでした。

混ぜてみると、おお、赤と黒と蕎麦の色が混ざり合っています。見た目は貴州の腸旺麺のように縮れ細麺のようですが、食べてみるとお蕎麦。
具にはダイスチャーシュー、メンマのような味付竹の子。蕎麦の甘味と、麻辣が出会って独特の旨さ。これは四川でないと食べれない味です。それに口直しにセロリが入ってどんどん食べ進めます。麺は水で締めてあるのかほんのり温くて腰があります。
たった3年なんだったら成都で麺食べないとか変な誓い立てるんじゃなかったかな?でもまあ、健康に過ごせたし、こうしてちゃんと味わえたから幸せですね。