チコちゃんを見ていたら森田アナウンサーの語りでうどんの種類の柔いうどんの極みに伊勢うどんが普通に語られてました。確かにメジャーにはなってきましたが改めて普通になったんだなあとしみじみ思いました。
子供の頃、伊勢から車に乗せてもらって出かけると、出かけた先のドライブインには伊勢うどんがないことに驚きました。あんな美味しくて普通の物がないなんて。そこでどの範囲にあるか調べたことがありました。当時はだいたい半径30キロを出るともうなかった覚えがあります。
大学で東京に来たときにはもちろん誰も知らず、就職して来た大阪ではたまに知ってる人がいてもあんな黒くてしょっぱい物食べれない、あんなゲテモノと言われたことしばしば。見た目に負けて食べたことないでしょ、決してしょっぱくないのに。
その後15年くらい前から東京でもたまに伊勢うどんが置いてある店がありました。聞くと、伊勢出身のスタッフの存在がわかりました。みんな地道に布教活動に努めてきたんだなあとちょっと感動。
10年あまり前ブログ始めた頃、最後の晩餐に伊勢うどんって書いたの思い出しました。当時は本気で、でも多少狙ってました。
で、今や全国区。ロングライフタイプができてからさいたまのスーパーでもたまに見かけます。
とはいえ、伊勢に帰ってスーパーの大型冷蔵ケースに満タンの伊勢うどんを見るとああ、帰ってきたなと思います。
ちなみにちょっと変化を持たせるおすすめは、
①卵をといておいた丼に湯切りしたうどんを入れかき混ぜてからタレをかけ刻んだ青ネギをあしらって釜玉風
②おろした山芋載せて三つ葉をあしらって山かけ
どっちも美味しいですよ。