金魚の赤ちゃんが生まれて三週間。まだたくさん元気にツンツン動いています。
ブラインシュリンプあげてみようか?と妻が言います。なにそれ?
前回の産卵の際、妻が買ってきた稚魚用の餌だそう。乾燥した卵を塩水につけておくと極小のエビが生まれる、という生き餌なんですって。ふーん。孵化には20度くらいの温度が必要で前回は寒すぎて生まれなかったけど、今なら大丈夫ということでトライです。
濃い目の塩水につけること丸一日、虫眼鏡でみると何匹か動いているのが見えます。箱書によれば孵化率90%、野菜のタネみたい。まだ生まれそうなのでもう少し待ちます。なんでも塩水湖にいるプランクトンでアメリカ、中国の塩水湖にいるとか。ちなみにこの子たちはアメリカから。
さらに半日待って昨日の夕方、ずいぶん孵りました。あげてみることにします。濃い塩水なのでそのまま流し込むわけにいかず、一旦網にとって真水で洗ってから与えます。結構面倒、と私がいうと妻は平気だと言います。当初乗り気でなかったですけどようやくこの子たちが可愛くなってきたようです。
水槽に入れてみると下に沈みます。いつも下にいる子たちから食べ始めます。虫眼鏡で観察すると、おお、食べてます。食べぞこねたりもして、まるで生き物の番組を見ているようです、
我々も夕食、その後娘がみんな下に集まってるよ、と教えてくれました。
さあ、前回の長寿レコード1か月まで後一週間。今回はいけそうな気がします。