残念ながら韓国の感染者数、死者数超えちゃいました。
競争ではないのでそれでどうこうと言うことではないのですが対応の成否に考えさせられることが多いです。
日本の完璧なものしか出さない、認めないの姿勢は非常時には仇になりますね。ガラパゴス検査キットは出来上がっても値段が合わず民間での検査が始まれば海外から輸入になりそう。このままでは薬も遅れをとりそうです。薬害などの歴史が慎重さを求めているのでしょうが、非常時のバランスが難しいです。それと、感染症対策に権限のある部署は作れない。そりゃそうでしょう。責任と権限は渡せません。ここ2ヶ月で安倍首相、小池知事をこれまで一生で見た分の数倍はテレビで見てます。言い方は不適切ですが政治家としては見せ場です。その割にかそのためにか強制的な措置は取らないしとれない。これだけ目立つわけですからこれで人気をプラスにするかマイナスにするかで大きく違いますらね。科学的に流行をを抑えるより流行後の自分の置かれる位置をいかに有利にするかからの逆算にならざるを得ません。本来期待される大所高所からの痛みを伴う決断はちょっと難しそうです。
日本人ってやっぱりこうなのかなあ。だから成田空港も完成しないし、外環は環状にならないし、流行がハッキリしても中国便はバンバン飛んでたし。
変化のきっかけになって欲しい気持ちと、なんとなくの諦めがない混ぜになって気分が沈むのでした。
ま、でも自分ができることはうつされないうつさない。医療関係の皆さんの負担にならないためにもこれを前向きに続けます。