豚の三枚肉の薄切りをいただく宜賓市李庄の名物料理。本拠地で食べたいなあ、と思いながらなかなか行く機会もありません。
成都市内にもたくさんあるのですが、日本人誘う場所にないし、社員誘うにゃちょっと物足りない。
そしてとうとう今日機会が訪れました。来賓対応の下調べに仕事が終わってから向かったので7時前、歩き回って調べたら8時過ぎ。腹も減ったところで近所に、、、ありました!


地図アプリさまさまです。
では早速、メニューの一番上の李庄白肉の小と菜心のニンニク炒め、でいきましょう。

おお、これがそうか!薄切りの大きな三枚肉が蠱惑的!
そして

野菜。白ごはんは勝手に出てきました。やっぱり寂しいので
ビールもいっちゃいました。冷たいのあるって言うし。

おお、大きい!薄い!

タレは3種類。
順番に食べてみます。
手前の赤いのが唐辛子ど真ん中、脂身の甘味を引き出します。
真ん中が青花椒の痺れが爽やかなやつ。
そして奥がラー油に少し醤油が入ったような、日本人にわかりやすいお味でした。
どれも美味しいしビールに合うなあ、と食べ進むと、

下に隠れていた野菜が出てきました。きゅうりとどくだみ !これ巻いていく料理だったんだ!
で、巻いてタレに行くと、相当しっかりつけないとどくだみ に負けますが、しっかりつければそれはそれで完成形かなと思えるお味。
おー、残り二枚をこの食べ方でいただきました。
野菜とご飯が残ったのでタレをつけつつご飯のお供にして、さすがに白ごはん全部は無理なのでお茶碗1膳程度を食べて落ち着きました。

71元。千円か。まあ、一人だったからしかたないですね。下の二列はご飯2元に、皿茶碗が1元。
食べてみて本場がもっと旨いなら、先週通った新幹線で行ってみるのも手かな、と思ったのでした。