貴陽の真正面、名高い羊肉粉の歴史のありそうなお店。粉というのはデンプンで作ったツルツル麺です。
光ってみづらいですが、羊肉粉と羊モツ粉が10元、後は部位を追加するスタイル。肉そのもの500グラム128元、肉とモツのスープ20元。そこから先がトッピング。
いきなり脚、睾丸、ペニスから始まり、内臓系のオンパレード。脳味噌まであります。
初心者は普通にてっちゃん追加にしときます。
厨房はこんな感じ。ここにレジでもらったチケットを出して作ってもらうのがこちらのスタイル。手前左が入れ放題の香菜、右がクミン。
中央にどんとでかい鍋。スープが入っていてそこで麺も温めます。 できました!渡される直前、唐辛子は?と聞かれ微辣で、と言いましたがお玉で唐辛子掬って入れられたのでこの赤みです。
左隅に白く見えているのが"粉"です。
羊が苦手な人にはちょっとキツイかも知れませんが羊食ってる感満載の香りが、香菜で紛らされます。クミンも同じ作用で入れ放題の意味がわかります。てっちゃんはトロッと脂の旨味。スープもしっかり味があります。
テーブルには追い唐辛子、生ニンニク、お酢、醤油など。清汤(唐辛子抜き)にして自分で調整がいいかもしれません。
これぞ羊肉粉、中国各地にある貴州羊肉粉はまだまだヌルい!がっつり楽しませてもらいました。