北京で一泊した翌朝、幸い前の晩に雨が降ったので空気もましだろうと朝5時から散歩に出ました。

三元橋あたりから大使館通りを南に下って、往復1時間のいつものルート。

相変わらず、大使館が途切れたパブエリアの道上はゴミだらけ、なぜか使用済み生理用ナプキンまで落ちています。どうなってんの?

折り返して大使館通り、今朝はちょっと余裕があるので、左に曲がって少し横道にそれてみます。おお、ワーゲン中国の本社?それから、また大使館が続くけど、どこかあんまりはっきりしません。ワンブロック歩いて今度は右に曲がると高級そうな寿司屋やレストラン。大使館目当てなんでしょうね。そしてまた右に曲がって川沿いを通り元の道のほうに戻ります。なかなか快適な散歩道。でも、もう来ないんだろうなあ。

で、工事現場の前で、道端で靴を広げて売っている人がいます。よく見ると、全部履き古してる。中古です。それも別に有名なバッシュなどではなく、普通の靴。中古って、どうやって仕入れてるの?どっかからパクってくるんだろうなあ。で、売る相手は、あ、そうか、工事現場の人たち。

高級寿司屋の前を通って5分もたたない場所でこんなの見せられると、やっぱり貧富の格差半端ないなあ、と思い知らされるのでした。