昨日は、老長春なる火鍋屋に行ってきました。

老、ってなんだ?と思いながらも、個室があるので会食に便利。以前は、海鮮料理屋だったのですが、宗旨替え。

で、10名で個室の予約を入れていざお店へ。

最近、はやりの古い中国風のしつらえ。結構高級に見えます。

入った瞬間、白菜漬けの酸っぱいにおいが立ち込めます。

ああ、スープに白菜漬けが入っている鍋ね。あれさっぱりして美味しいし、あたりかも。でも癖ありそうだから、同行してくださった出張者に受けるかな?ちょっと心配です。

で、部屋に入ってみると、もともとの構造は、海鮮料理屋のころと同じなのでゆったりした室内。

メニューを見ると、、、、さすがにちょっと高め。野菜と安めの肉中心にいきましょう。というのも国有企業と合弁している会社のアカウントで行くので、習主席の唱える倹約令にのっとり、一人100元以下が予算。

これは相当のアンダースローじゃないと難しいな、、、

で、店長おすすめ、という肉38元(他は大体68元)それから一番下に書いてあった豚肉28元を主力に頼みました。あとはお野菜たっぷり。これは10元ちょっとからあります。

それから鍋底、つまりベースのスープのことですが、やはり酸菜(白菜漬け)なんとか、しかありません。ところで双層って?尋ねてみると2段になってる鍋。いいか、それでいってみよう。

待つことしばし中心に炭火のドーム、それを取り囲むように浮き輪の上端を切ったような鍋が上下2段。上下は何が違うの、と聞くと、上には海鮮など好き嫌いのあるものを、下は普通のを入れたりします、とのこと。今回予算の関係で海鮮ないから、どっちでもいいわけです。

さあ、試合開始!スープを最初飲んでみるとちょっと酸味が立ちますが、それほどでもない。店長おすすめの肉がやってきました。あれ?羊?牛肉と思って頼んじゃった。みんな大丈夫か?とちょっとたじろぎましたが、食べてみると白菜の酸味と合って美味。みんな喜んでくれています。

たれは、ゴマダレに、薬味がネギ、香菜、しょうがの三種みじん切り、ニラ花の塩漬け、紅方(腐乳の赤いところをとったやつみたいなもの、塩味きつめ)、辣油。

みんなでつつくと楽しいですね、ビールも進んで、おお、予算がやばい。仕上げは麺と水ギョーザ。おなかいっぱい食べてビール18本飲んで961元なら、まあ優秀かな。

新しいレパートリーが増えました!