北京駅の第1待合室で出発20分前の0時55分ではなく58分から改札開始。この遅れで騒ぎ出しちゃう人がいるのがさすがこちら。

で、入線している列車を見ると、ありゃ、、、古いタイプ。

集団見合い式の固定シート、これだと1等車でも2等車でもほとんど同じ、つまりまともにリクライニングしない。

淡い期待を抱いて8号車に乗り込むと、ありゃりゃ、最悪。いきなり臭いしごみごみしてる。それに固定式シート。指定の席にたどり着くと、幸い進行方向向き。でもいきなり座面に空きペットボトルとゴミが。なんじゃあこりゃ???

それに、部屋干しと汗臭さがどこからともなく漂ってきます。座ってみてわかった、シートの背もたれからだ。これは逃れられん。

かねて準備の首枕と耳栓をして、倒れないシートをリクライニング。ちょうどマックスの自由席の座面を前にずらすタイプが1センチも動かないと思ってもらえればわかりやすい。背中直角に近いし、、、

結局一晩中あれやこれやと体勢を変えては見たものの熟睡とは程遠い状態。

朝7時50分定刻どおり到着。頭はちょっぴり冴えたものの、どんよりしんどい。

駅を出るといきなりの爆竹の洗礼、そうか、今日は小年。爆竹の解禁日、ギョーザ食べる日だっけ、と思いながら、言うことをきかないタクシーをスルーして路線バスに乗り込み、自宅兼事務所のホテル前のバス停に。

通勤時間30秒の利点を最大に利用してバスタブにお湯を汲んで浸かる。はあ、ちょっと人心地。恵まれてるといえば恵まれてるんだなと自分を納得させて事務所にいきました。

それにしてもしんどい。2車中泊1日は大人のやるもんじゃないな、と、残り少ない出張経費予算と今後の出張を考えながら、体力鍛えるしかないのかなあ、と思ったのでした。