今すんでいる、一応五つ星と言われるホテルでのことです。

親しくさせていただいている方がエレベーターで閉じ込められました。

しばらく経っても動かないので、非常通話ボタンを押して、英語で窮状を説明すると、

Sorry, I can't speak English. (ガチャッ)

と、なんと通話を切ってばっくれてしまったそう。

ひょっとして誰か別の人を呼びに言ったのかと、5分待っても音沙汰ない。

そこで再度非常通話ボタンを押して”門不開”となれない中国語で何回か言うと、ようやく対応されたそうです。

臭いものに蓋をしてなかったことにするこの体質、新幹線を埋めちゃうのと同じ。

仮にも五つ星、でもサービス業の気分は少しもない。

だって誰が電話とったか言わなきゃわかんないわけだし、仕事は少なければ少ないほどいいし、面倒なのは御免。

ため息しきりの、この国のシステムをまた見せ付けられてしまいました。