週末散歩していたときのこと。
黄色い看板に”二郎拉麺”の文字。
え?まじで?
30年来の二郎好きとしては捨て置けません。
絶対ぬか喜びだとこれまで裏切られ続けてきたこの街へのバランス感覚を保ちつつも、ときめく気持ちは抑えられません。
背脂使ってるのかな?麺は太いだけじゃないだろうな?そもそも、大丈夫か?
いろいろな思いが巡りますが、でもこのネーミング自体は決してこちらではありえず、日本から以外考えられません。
店をのぞいてみると、奥のオープンキッチンにカウンター、手前に4人用のテーブル席が6~7個。メニューはカウンターの上に4枚くらい。ラーメン専門店であることは間違いなさそうです。
ただ、その日は、夜に肉を食べる約束(前述)があったので、とりあえずはスルー。
改めて昨日行ってみました。
いらっしゃいませ。
若い店長らしき人が日本語で話しかけます。あんまり上手じゃないけど。
ラーメン11元、チャーシュー麺13元、味玉麺13元。妙に安い。
壁面にでかでかとある写真も、ラーメンはパイタンに刻んだきくらげ上のものが乗っている。チャーシューはどう見てもしょうゆ味。
???怪しい、、、
とにかくまずはラーメン、写真から見てこれが浮いている脂から二郎に近そうなのでこれを頼みます。
待つこと10分近く。その間にどうして二郎なの、と日本語で話しかけてみましたが、ノーリアクション。
出てきたラーメンは薄い醤油に太いストレート麺。まあ、一応太麺じゃん
一口食べてみます。
だし効いてない、塩気薄い、麺はうどんの細いのみたいで小麦の味がしないし腰がない。
うーん、まあ、折込済みとはいえあっさり釣られてしまいました。
これまたネタとして食べるなら期間限定。この味じゃあ、3ヶ月持たないでしょう。
ふっ、裏切られ慣れてるとはいえ、その名前は使って欲しくなかったな、、、