先週土曜日に北京から関空行きの中国国際航空の機内でのこと。
まず搭乗して、アナウンス。南方航空じゃないので、一応英語しゃべります。北京発羽田行きって、英語で言いました。ええっ?うそ?思わず搭乗券を確かめます。日本だろ、適当に言っとけ、って感じ。それから、税関の申告書ください、と頼みますが、ぴんと来なくて、黄色い細長いカード、といったら、ああ、あれね、との反応。それに、入国カード必要な人、といいながら配るものの、日本のパスポート持ってる人がわからず手を出すと渡します。
結局例のごとく離陸はドアが閉まってから40分くらい。いつものように爆睡を決めるため、アイマスク、耳栓、首枕の三点セットを装着します。そして出発前のアナウンス。飛行時間と到着時刻の案内”11時40分到着予定です。日本とは1時間の時差が有りますので、到着時間は、、、、(沈黙1分)10時40分になります。”おいおい、わかってないの?
つまり行き先も、目的地で必要な書類も、時差の概念もわかってない。とりあえずお仕事の時間がきたから飛行機に乗ってるんですな、この人たち。
航空会社に就職するなんて、よっぽどのコネがなければ無理、だけど、コネさえあれば何でもありか?

飛行機落ちたら絶対避難誘導できないな、この人たち。自分が逃げそうだ、、、

たまたま事故がおきないからわからないが事故がおきると重大になるのはこの国のスタンダードとはいえ、こんな人たちに命を預けているのかと思うと、なんともやるせない気分になったのでした。