車で2時間ほどの郊外の街に営業に行ったときのことです。

高速の降り口で、地元政府のご案内してくれる人を待ちます。

田舎なので静かなのですが、ピヨピヨとかまびすしい。

鳥か?どこにいる?

探してみますが見つかりません。それにしても鳴き続けているし、と見回すと音源発見。

街灯の上についた、風力発電器。こいつがひこひこ油切れみたいな音を出しているのでした。

風力発電、といっても風力計程度の羽と本体が廻るやつ。

それにご丁寧に太陽光発電器まで付いているのが今の流行。

しかし作った電気、どこにためるんだろう?蓄電池が入っているような様子はなく、これがネットワーク化されているとも到底思えない。だって大型の風力発電機も、グリッドに接続されていないの多いし。

環境悪くするだけの鳴る風車。なんだかなあ。

30分ほど待つ間、携帯の電波にもどうやら干渉することもわかり、すっきりしない気分でさわやかな夏のひと時をすごしたのでした。