昨日一泊で阜新という田舎町に出張に行ってきました。

自分で持ち込んだいいちこでストレートで乾杯食らうという失態を演じたちょっぴり頭の重い朝、それでも5時には目が覚めて、いつもならプールというところですが、、、水着ももってないし(まさかプールがあると思わなかった)、ジョギングシューズももってないから、、、歩くか!

ドレスシャツにスラックスという、ちょっと異様ないでたちでゴリゴリ歩き始めました。

ホテルの前の中華路という、いかにも街の真ん中っぽい片道3車線の道を、とりあえず街の中心に向かって。30分でユーターン、1時間のウオーキングプラン。

歩き始めると、わが駐在地よりこぎれいなのにちょっとびっくり&がっかり。5分も歩いたところに、昔で言う自由市場(今はなんていうんだろ)がでていて、80%以上の人が、関西風の青ねぎを買っています。私も買っちゃおう、と思ってポケットを探ると、あれ?金持ってなかった。

諦めてテクテク歩き続けます。

自転車道を歩いていたせいか、自転車が目に留まります。ウオーキングしている人も多いのですが、マウンテンなどの自転車に乗った人、それもわざわざサイクルジャージ着た人多し!こんな田舎なのに。結構次々通っていきます。ジャージ着てない人でも、ちゃんと自転車用のヘルメットをかぶった人も濃度高し。開放広場というこれまたいかにもなロータリーで毛沢東像をチラッとみて折り返し。すっかり気分よく歩けました。さすが東北、涼しいです。

5時30分から6時30分まで1時間、汗を拭き吹き歩いた結果、ジャージ着た人は20人以上、ヘルメットにいたっては多分50名くらいはいたのでは。

日本の現状どうだか知りませんが、絶対日本より多いと思う。

台湾の戦略が当たったのですね。スポーツとして値段の張る自転車が、こんな田舎にも普及して。偉いなあ、ジャイアント。いまさらもうがんばれない業界がたがたのニッポン(パーツのシマノ以外)。ほかの業界でもこうならないことを祈ります。パーツだけがんばってるのはほかの業界でも見えるだけにもうすでに無理なのかなあ、、、