先日の出張でのこと。列車に乗って、朝8時前に北京に到着。不条理な地下鉄のチケット並びをこなして、三元橋そばに到着したのが、8時30分。時間があるので先にチェックインすることにしました。ホテルについたのが8時45分、ちょっともたつきましたが、終わったのが9時。結局部屋の準備が間に合わず荷物を預けて先に仕事に行くことにします。

お客に行く10分ほどの道すがら、はて珍しい、大きな声で大人が合唱しているのが聞こえてきます。そばまで来てわかったのですが、みんな表に出て、隊列組んででやってます。ユニフォームもスーツ風。不動産屋です。

またしばらく歩くと、今度は気合を入れてエイエイオー、みたいな声が聞こえてきます。おお、こぶしを振り上げているのが見えてきた。これまた不動産屋。

またもうちょっと行くと、今度は屋外で普通の朝のミーティング風。でも声がでかい。これまた不動産屋。

へ~、どこの手法をまねたのか。いかにもいかにもって感じです。

最近、こちらの若い人のストレスやプレッシャーがきついという話を聞いて、たいしたことなかろう、と思っていました。でも、こういうのを見ると、ノルマえぐそうだなあ、とか身近なプレッシャーを感じました。80后とか90后とかでよわっちいだけかと思ってたら、実は結構大変なのかも。なるほどな~。がんばってください。