今晩は仕事上の取引先であり、かつ友人である某社の経営幹部の方と一対一で食事をとりつつお話をしました。

メインは最近の仕事の進捗の件だったのですが、それ終わるとテーマは流れ流れていろんな領域について話しました。

そこで、先日ブログにもアップした科挙の件。

記憶偏重じゃない?とききましたが、元はといえば、人と天、人と自然、人と人とを以下に結びつけ調和させるかが本来であり、科挙の合格者は最低でも県令として、わずか20歳で、司法行政などすべての地方の三権を一人でつかさどっていたが、今の学生はそうじゃないでしょ、すっかり本末転倒とのこと。

ふーんなるほど。その後、教育や儒家の話や、国民性の話で盛り上がり、楽しいひと時を過ごしました。

今の世の中、資源が限られた中で以下に調和を取っていくかということでは、アジア、とりわけ日本が世界をリードすることが期待される、といわれたのには、さすがにプレッシャーきつくていろいろ言い訳しましたが、久しぶりに中国の人と話をして、心から楽しかったな、と思えました。

久しぶりです。ああ、そうだったんだな、と、以前上海にいたころには比較的しょっちゅう感じられたシンパシーと前向きな感じが気分を明るくしてくれました。もっと頻繁に彼とメシ食って精神バランスさせよっと。