昨日午後から上海に移動。お約束の2時間遅れ。夕食は日本食、安くておいしいです。
そして、帰りは地下鉄、世紀大街から南京西路まで。きっぷ売り場は案の定6台故障。1台が硬貨のみ。有人の窓口に両替に行きます。
ためしに切符を売ってくれと聞くと、
機械で買え
との回答。
機械が全部壊れているので、硬貨に買えて欲しいんだ
そんなはずはない
見てみてくれ、全部だめだ。硬貨に換えてくれ
硬貨はここにはない。
ならどうするのか?
では修理させる(電話を持つ)
いったいいつ修理は来るのか?
(窓口脇の柵を指差し)ならここから入れ。着駅で精算せよ。
精算って、乗車証明なきゃ精算もできないだろう。
(ここで心やさしい一般人が両替してくれた)
ふーん、やっぱ公的機関は上海でもだめか。最近の国有偏重の風潮を見ると、またしてもこの雰囲気が徐々にこの国をつつんでいくんでしょうか?
やっぱりこの国にいる以上、基本的に”没有”との戦いは未だに避けられないんだなあ、と改めて思いました。