私の住んでいる街でもっとも有名なギョーザのチェーン店。今週の報道で、池に死んで浮いている魚を売った、とされました。
何せこちらは寒いので、街の中心にある湖(と池の中間ぐらいだが)の氷が厚く、氷が解けると冬の間に酸欠で死んだ魚がたくさん浮いてくるのが、湖のヘリにたまります。今年は寒かったので特に多かったそうなのですが、それを、白昼堂々、ギョーザ店の制服を着たおばさんが大きな桶にすくって、持って帰って店で売った、とのこと。
最終的にはおばちゃんが勝手にやったこと、ということで決着ついたようなのですが、何せこちらのこと、いろいろな可能性があります。
1)ほかのレストランも掬って売っている。
これはやってそうです。
2)競争相手がその店を嵌めるためにやった。
制服のおばちゃんはその店の人だったのですが、金さえ出せばなんでもできます。企業ぐるみの行為なら普通制服のままではやらんでしょう。ほかの同じことをやっていた店が、自分に非難が来るのを恐れて身代わりを立てた可能性も否定できません。
3)取材した記者のやらせ
やらせの規制がないし、自分の都合のいいとこだけ切り取って、党の規制に引っかからなければOKだからなあ、、、ただ魚掬っている人たち、だけでは盛り上がらないし、、、
4)おばちゃんが小さいころの習慣だった
死んだ魚を掬って食うのはおばちゃんの出身地では当たり前だった。鶏は売り物だが死んだやつは食べる、とかいかにもありそう。そのレベル間でもったいない、とやったかもしれない。いきなり豊かになったから、特に高齢層のモラル感はそのレベルなのかも。それにしても今週は暑いからすでに腐っている可能性有り、自分では食べないけど人には食べさせる、というのはこっちのレストランの常道です。
何か考え出すと面白いのですが、面白がってるうちに自分の体も蝕まれてるのかと思うとあんまりぞっとしませんね。