中国への帰国便。前回に味を占めて最終接続。18時10分成田発なので、おかげで午後も家族と遊べました。そして北京からの最終便で駐在地には0時55分着。

加須から成田へついたのが離陸1時間30分前。前回1時間前に行ったらちょっとよろしくなかったので今回は早め。

並ぶこと20分、搭乗券を機械で出してから荷物を預けます。カウンターでグランドホステスの人に頼みます。

すいません、乗り継ぎ便あるのでプライオリティ付けていただけませんか?前回もそれで助かりました。

北京ですか?ええっと(と調べて)、乗り継ぎでも荷物は北京までですから北京で引き取ってください。

わかっていますが乗り継ぎ時間厳しいので、お願いできませんか?

乗り継ぎ便教えてください。

(チケットを渡す)

乗り継ぎ便登録しましたから大丈夫です。

乗り継ぎタグも付けてもらえませんか?

登録したんだから飛んで行ってしまう事はないでしょう。

と、プライオリティどころか乗り継ぎタグも拒否られ、すごすごと引き下がることに。

あなた中国行ったことないでしょ、荷物預けててもアナウンス無しに落とされちゃう土地柄が、どうして登録しただけで待ってくれるでしょうか?絶対無理、とねごるべきだったとちょっと後悔。

でも幸い、飛行機は時間通りに離陸、ちょっと遊んでみるか、一応間に合うはずだし、と気を緩めますが、それは間違いでした。

ほぼ定刻の9時に到着、荷物の回転台には9時20分ごろ到着、いつものようにダッシュです。

すぐにプライオリティタグの荷物は出てきました。これなら楽勝!

ところが、回転台の荷物がすべてなくなっても、タグ無しは出てきません。

10分、20分、、、、だんだんやばくなってきます。

バス停まで5分、バス待ち10分、バス20分、逆算すると10時には荷物を取らないと最終便に間に合いません。

9時50分を過ぎても荷物が出てきません。

ああ、しまった。荷物が出てくるのが到着から1時間後は北京では常識です。

後悔しても追いつかず、待つことさらに5分あまり、9時58分にようやく荷物が出てきました。

ダーッシュ!

到着の2階から1階のターミナル連絡バス乗り場に向かいます。

エレベーターを待ちます。ところが、ついたエレベーターにえげつないおばはんが横入り。この戦いにも敗れてしまいました。次のエレベーターに乗ると、なぜか下向き押していて上から降りてきた籠に載ったのにまた上に上がり始めます。たのむぜ~。

バスに飛び乗ったのが10時5分、10分には幸い発車し、25分にターミナル2に到着。

そしてチェックインは出発35分前。はあ、間に合った。

やっぱりこの乗り継ぎ、テクニック必要だから、人には薦められませんね~。


ところで、そのあと、今回も預けて荷物の安全検査で、酒2本を発見されましたが、封を切ってないからセーフ、トマトジュース2本も、封があいていないことを確認してセーフとなりました。基準がなんとなく判った気がします。たぶんあてにならないけど。そして、一息ついたところで、JALでもらったトラの子のプレミアムモルツ、預け荷物に入れるの忘れたことに気づきました。しまった~。

手荷物では持ち込めないことは見えているので、喉の乾きにまかせて、ごくごく飲んでしまうことになりました。日本のビールはスムーズでのみやすいなあ、とちょっと残念に思いながら飲むビール。まあ、珍しい経験と言えなくもないかな。