昨日は一番列車を見に、次男と朝5時30分に家をでて北浦和駅に。そして京浜東北で隣の浦和駅まで。
一段高い湘南新宿ラインのホームが見えてきます。
到着して、昨日までは柵で囲ってあった新しい通路、それを通って、ぴかぴかのエスカレーターを上り、新しいホーム。ぴかぴかです。ホームの端では開通式典の準備が。
だんだん人が増えてきて6時13分に一番列車が。このころには大体50~60人くらいの人が集まってました。写真を撮ったりビデオを撮ったりするひとたち。これで便利になるなあ。
そして駅を出て、すっきりしたはずの駅の西口に出てみると、おっとまだ改装中。何せ住んでないのでどこまで進行してるんだか。
そこで日経に書いてあった、高架化の当初目的の肝心な部分、計画の道路が1キロ先でなくなっているので、あんまり意味ないという記事。これを散歩で見に行くことに。
高砂小の脇を抜け、歩いていくと、確かにほとんど道はできてるけど、ものの5分も歩くと、柵で囲われたできかけの道の脇に、あるある古民家。
成田空港以来、納得するまで居座る人たち。ここにもいらっしゃいましたね~。
中国の汚職腐敗の非効率と、日本のごね得国民の非効率、いい勝負かもなあ。
こんな街の真ん中に道通すんだから、すでに使った金も膨大なはず。これがまともに機能せず、朽ちたままほったらかしにされている。それと、汚職えぐいが道ぐらいぽんぽん作っちゃうお隣の国。
昔の新潟もそんなもんさ、といえなくもないけど、スピード感で言えば全然違う。汚職のえぐさも半端ないけど、、、
ただ、同じ金を使って経済効果の現れる速さが、圧倒的。アジアのハブ空港はこうして奪われ、付帯経済効果も全部吸い取られ、残ったのは空港の真ん中に柵に囲まれた古民家。これがトレードオフじゃあ、まともに税金払ってる国民は浮かばれない。
あちらにいると、こんな腐った連中に何で負けるんだ、と思ったりしましたが、負けるには負ける理由がありますね。日本の病も深い。