最近レストランでの浪費、オーダーのしすぎ、などについて控える動きが強くなっています。これもショートメールで個人の携帯にキャリアから一斉配信されてます。特に政府関係者には厳しくお達しが出ているようです。
確かに、特に私の住んでるところなどではそうですが、いわゆるお膳がたわむぐらいお皿を乗っけるのがまだ良しとされています。都会ではさすがに減ってきたように思っていたのですが、習慣はそうそうは治らないのかもしれませんね。
たしかに、腐敗役人が人が見てうらやむくらい豪華なところであほほど料理頼んでいたら目に余る。政府批判が強まりますから、控えろ、というのはわかります。
それに加えて食料自給率95%を守るため総カロリーの無駄を省く意図もあるんじゃないかなあ、と最近思ったりします。食糧輸入増えてると聞くし、特に食事の高級化に伴い、肉用の飼料がたくさん入るようになってきているのと、このところの牛肉の高騰はすさまじいものがありますし。
それにしても日本の食糧自給率、全然上がりませんねえ、、、、結局外圧でTPPの交渉に入り、農業の競争力強化に目が向けば、自給率も上がるんじゃないかなあ。期待しましょう。
また、話はこの国に戻って、役人の腐敗が目立たないようにするのとは裏腹に、高級レストランに閑古鳥が飛んでおり、一部つぶれかけています。その一方で、不動産業者が、アメリカに進出、すでにこの国に比べて安くなった土地を買い捲っています。その上、金持ちの土地ころがし防止のため、購入規制も強くなってるので国内マーケットは伸びが落ちているし。
これを誰に売るのかといえば腐敗役人などの金持ち。国内で豪華な飯に金を使って、マンションがんがん買ってくれていてくれたほうが、レストランや従業員、バブルに浮かれるすでに家を持ってるサラリーマンしいては内需拡大になるのに、使い道がないからと海外に持っていかれたんじゃあ、むしろ困るんじゃないかな、、、、まずは金の出元を押さえなきゃ(絶対無理だけど)