近所の西洋料理屋がつぶれました。
ちょっとおしゃれ目に振ったカジュアルな店で、まあ食えるものもあっただけに、”残念”と”またか”、の気持ちが交錯します。
ベトナム料理もそうだったし、讃岐うどんもそうだったし、残るのは、ほぼ中華なタイ料理、とかこの街の保守的な人たちの味覚に合わせたきわめて狭い範囲内のものしか生き残れない。その上、地元の評価の安定してる地元ブランドだけ。
最近改装に合わせて値段が3~4割上がるレストランが増え、その投資に耐えられないところは淘汰されてる風もないではありません。
それにしても、値段ばっかり上がってろくなものが進出してこない、あるいはちょっと珍しいものは淘汰されてしまうって、、、
40年前の日本の田舎に本格中華がなかったのと同じといえば同じなのかなあ。ピンポンパン時代を思い出しつつ、これから流行るものの予測なんかを考えて気分を紛らすものの、生活はよくならんなあ。