日曜日が事実上の日本最終日。
家族で出かけたかったのですが、次男はバスケの試合で終日お出かけ。長男は、勉強がはかどってないみたいで、そんなに長時間家をあけられない、とか。
結局家内と娘の3人でお出かけすることに。
最初はイチゴ狩り、と思っていたのですが、せっかくだから温泉、と思い立ち、いろんなところをルート検索で。大内宿、遠すぎる。四万温泉、これもちょっと遠いな。
伊香保が、実は相当近いことが解り、ここの露天風呂を目標に設定。
9時ジャストにスタートしたのですが、ナビの到着予定時刻は11時。こりゃ近い。
いつものごとく東松山まで1時間、高速で伊香保まで40分、高速降りてからも順調です。途中、牧場や観光スポットもたくさんあって、今度はもっと早く来てそういうところにお出かけもいいね、と話し合います。11時前に付近に。ただ、ナビが無理なルートを表示したようで、雪の残る激しく狭く、また急な上り坂の温泉街をホイルスピンしながら登ります。おお怖っ。幸い、付近まで無事に到達。右手に曲がると駐車場ということでそこにとめて、温泉に。駐車場も雪がたっぷり、橋にも雪が残っていて風情があります。飲湯場で、鉄分高そうな水を一口飲んでから温泉に。
11時10分には着きました。シンプルな作りで、入るとすぐ男女別の脱衣場。お風呂も男女別です。お湯はぬるいのと熱いのに別れている露天風呂。晴天の冷え込む天気の中さっさと服を脱いで、かかり湯をしてから入ります。ふーん、いい塩梅。きもちいぃ~。ここしばらくの疲れが抜けるようです。12時近くまで入っていると、娘の通り過ぎる声が聞こえたので声を掛けてでることに。
休憩所で情報収集。石段通りでお土産を買って、水沢うどんでお昼,ということにしました。バスルートの地図をもらって参考にします。
別ルートを通ればさらっとメインロードまで降りれました。そして石段の下の駐車場に。ちょっと狭くて待ちましたが無料というのがありがたい。
石段どおりは365段、との表示。上まで行く途中の店で、ありきたりではありますが温泉饅頭15個入り1300円を買い込みます。何せうちの子達食べそうだから。
道々射的場があったり、脇にそれるとスナック街など、いかにも温泉街。帰りの下り道で玉こんにゃくを買って、かじりつつ駐車場まで。ちょっとした散歩道です。
そして水沢うどん。水沢街道にそれてしばらく行くと、観音様の参道が有りその先にうどん屋がずらっと並んでいます。どれがいいんだかわからないので、丹次亭なるお店に。
てんぷらうんどんの大盛りと、山菜つきうんどん大盛りを3人で食べます。さすがにゆでるのに時間がかかるようで、1時に店に入って1時10分くらいに仕上がり。うどんの上にはほうれん草、しいたけの煮たもの、きざみ海苔があしらってあります。どれもおいしく、海苔も吟味してありいい香り。てんぷらはまいたけもたらのめもおいしく、添えてある山菜はこれもいい感じです。出汁はあまりしょっぱくも甘くもなく、出汁のうまみで食べさせる感じ。薬味は刻み胡麻とねぎとしょうが。麺はすんなりしっとり。手打ちのわりにはゴリゴリ感がなく上品です。うどんくいのうちのファミリーとしては、大盛り2杯ではちょっと控えめ、という感じです。お兄ちゃんズが一緒だったらはしごだったな、と話しながら、うどん屋をあとにしたのが1時30分ごろ。お兄ちゃんズを待たせるのもかわいそうなので、そのまま帰途に。幸い伊香保よりひとつ東京よりのサービスエリアのスマートETCから高速に入ります。高速もまだ渋滞には早いようで順調。東松山で降りたものの、いつもの16号から17号ではなく、254号のバイパスをそのまま走って新ルート開拓。結構走りやすいけど、ケヤキ並木は1車線しかないので、これがボトルネック。でも2時間かからず2時30分までに到着しました。
こんな近くで楽しめるとは。今度帰ってきたときには家族みんなで牧場つきで遊びに行きたいものです。