スキー場への往路。新しくできた道への表示。永吉方面、という表示で最初の分岐、2回目の分岐は分かれ目にたたみ1畳大の小さな表示がありそこに左右の方向がびっしり、そして3つ目の分岐には永吉の表示がありませんでした。
つまり、表示をたどると途中で解らなくなる。今回一緒に行ったメンバーは、前回最後の分岐を見落とし高速に入れなかったそうです。(2回目の分岐も、知らなきゃ曲がれませんが、それはクリアしたそうです。)
そして今回、3回目の分岐に永吉方面、の看板が後付されていました。証言でも、私の記憶でも前回はなかったので、ここ2週間以内です。この道が開通したのが11月末、つまり開通2ヶ月で看板後付。
そんなの、事前にシミュレートすればわかるだろうに。
そこで思い出すのが、先日、中国語の先生と話がかみ合わなかった件。対症下薬(症状に合わせて薬を出す)という言葉が、こっちでは実務的なほめ言葉、日本では、悪く言えばその場しのぎのむしろネガティブな言葉。
問題になって始めて対応するのが、ほめられる行為。それが根底に流れてるんなら、事前に準備できないのはお国柄。
うちのスタッフ、いつも事前に念の為の準備をしません。いくら言っても、ひとつやってだめだったら次をやる。これをしかるんですが、こっちじゃほめなきゃいけないんですなあ(苦笑)。