さて翌朝、おなかが重いなあと思いながらも、ついつい食べてしまうブッフェ。
食べ終わってから、先にチェックアウトを済ませます。レイトチェックアウト有り、だと思うんですが、何せこのホテル、ややこしいので。お昼代別途、とかいわれてましたが、幸い特に追加もなく精算完了。荷物を預けてレンタルエリアに。
例の兄さん、待ってます。これまた靴履くのまで手伝ってくれる大サービス。やっぱり300元は高いものなあ。
外に出てみると、快晴!昨日の雪も圧雪されてこれはおいしそう。レッスンはまもなく始まりますが、これを滑らない手はない。まず1本、ゴンドラで上まで。
軽く準備体操をして、コースまでの横移動で滑り出すと、ダイヤモンドダストがきらきらです。すばらしい!
滑り出してみると、これはおいしい。中国でこれまでベストのすべり心地。思わずもう1本、と、中間駅からゴンドラに。登りきったところで集合時間少し前。
どうせ中国人は時間通りに来ないだろうと高を括っています。
今度は下まで一気に滑れるコースで。これまた最高です。
降りてみると集合時間3分遅れ。西洋人のインストラクターが待ってくれてます。オーストラリア人だそうです。幸か不幸か、我々以外の中国人の応募者はなかったようでグループプライベートレッスン。
まずはレベルチェック。それからレッスン。丁寧で解りやすい!
しばらくしてから、非圧雪コースを2本。こぶのレッスン。これまた楽しい!小回りのレッスンも楽しい!ゴンドラ登るたびにダイヤモンドダストきらきら。あ~やっぱりスキーは楽しい。
レッスンは11時30分で終了。午後は帰らなければならないから残念ながらキャンセル。本当に惜しいなあ。最後に、30分に一本バスが来るコースを滑ってから12時30分ごろもどって、昼ごはん。ビュッフェは軽めで、と思っていたら電話が鳴ります。なんと、タクシーのおばちゃん。14時~14時30分でお願いしてたのに1時間ちかく前についてます。まあ、ありがたい話ではありますが。
そこで方針転換。ゆっくり昼ごはんを食べて、ゆっくり片付けて着替えて、14時過ぎにタクシーにのって亜布力の駅まで。1時間かからなかったので、列車の出る1時間以上前に到着。料金の70元を払って、次回の再開を約束して駅に。幸い駅の待合室はグレードアップというか、席が増えていて無事座れました。待つこと1時間あまり。ホームに向かいますが、18両編成のどこに何両目がくるか表示がない。たずねても返事はない。幸い軟臥が取れていたので、見当付けて待ってましたが、歩き方が足らなかったようで急いでその車両の入り口まで。乗り込んで4人個室。やっぱり楽です。早速疲れた身体を横にしてうたた寝。ずう~っと寝てましたが、ちょっと小腹が空いてきました。隣の食堂車へ。
時間が遅かったせいか、車両内の車掌や整備士が10数名たむろしてまかないタイム。注文は、きくらげと白菜いため定食と、セロリ炒め定食をシェアすることに。ビールも3元だかで安いので買います。ただ、定食は34~36元とちょっと高め。出てきた定食はご多分に漏れず、油に浸っています。あぁ~。まあ仕方ないですね。ビールのつまみとして食べてたらなんとなく全部食べてしまいました。食べすぎだ~。
そして再度寝台に戻る途中、忘れ物に気づきます。しまった、リフト券ケース忘れた!実はこれ財布で、クレジットカードなども入っています。その上携帯の電池は切れてるし、やばい!
食堂に戻ってたずねると、車掌に渡したようないいっぷり。戻って車掌に聞くも知らない。あせって再度食堂に戻ると、ちょうど行き当たった人が。黒いポーチ忘れたんですが。お前か、探したのに見つからんかった、ほれ。
幸い無事戻りました。今回の旅はうせ物が出てくれるラッキーな旅でした。ありがたやありがたや。
で寝はじめますが、ハルビンを過ぎるまでにすでに20分遅れ、その後もどうも止まりまくってます。結局到着は1時間遅れの23時30分。ひえー、眠い。幸いタクシーはすぐ捕まったので、とっとと帰って休んだのでした。