セイタカアワダチソウ、アメリカザリガニ、 ブラックバス、そして上海蟹。これまでいろんな外来種が問題になってきました。
ここ数年持ち込み禁止になった上海蟹、以前は自由に持ち込めて、陽澄湖まで行って買ってきた蟹を生きたままでもって帰って、なじみの日本料理やさんに蒸してもらってかに祭りをしたりしました。その際、長崎にいた友達から、モズクが二を食べたけどうまかった、同じ種類かな、などと聞きつつ、実はいろんなところにいるんだなあ、と思ってました。
そのあと、その陽澄湖のそばの友人がカナダ国籍を取って、川にいくらでもいるぜ、といってたと思ったら細菌の持ち込み禁止。
それを改めて昨日夕食のときにポスターを見て思い出しました。最近は陽澄湖の水につけたら陽澄湖産、というむちゃくちゃゆるい管理から、シャワー蟹という言い方まであります。ようは水につけたら陽澄湖産だからシャワー蟹。誰も本物だと思っていません。
でも、日本では繁殖力が強すぎて在来種がやっつけられちゃう。昔からそうなんですね。ガラパゴス、とかいってますが、元々日本在来種はよわっちいんですね。世界的に見て。
翻って日本人。やっぱり弱くないか?
がっつり攻めましょうよ、世界を。
もちろん戦争の傷もあり、アメリカ管理の教育で牙を抜かれたのかもしれないけど、変に右傾化するより、みんなで世界に打って出る、経済で攻める、のが、正解じゃないか、と改めて思いました。がんばれニッポン!