ゴンドラが動き出してしばらくすると、人が吸い込まれていきます。おおっ?これは?
早速ゴンドラのほうにスケーティングで最速移動!
ゴンドラのおじさんいわく、ああ、観光だけね。スキーはだめ。板はここにおいていって。
おやおや。でも、ゴンドラ終点のレストランが完成、とかホームページには書いてあったので、ひょっとしてその集客、という推測も働きとにかく板を残して乗ってみることに。
下を見下ろすと、コースは大体雪で埋まっています。それに人工降雪機も動かしてるし。目を転じれば相変わらずクワッドリフトは動く気配すらなく。ああ、今日はどうなるんだろう。一緒に行った後輩君も、まあ、だめならかえればいいですよ、とお気軽。そういえば帰りの足押さえなきゃ。タクシーに連絡して迎えに来てもらうように予約します。一応16時30分。滑るまで帰らないぞ!
さて、頂上に到着。レストランは?去年のコンクリートの塊状態から比べれば外観の加工は終わったようですが、内装はまだできていません。一応工事をしている音は聞こえるけど。いつになるのかなあ、、、
初めての後輩君は、張り切って一番眺めのいいところまで歩いていきますが、私は途中まで出ギブアップ。積雪50センチはありそうで、昨シーズンより多いじゃん!圧雪すれば滑れるのに!相変わらず働いてないなあ、、、
11時には戻ってくれ、といわれたので、またゴンドラに乗っております。欲求不満が募ります。
降りてレストハウスへの帰り道、道端のおっちゃんが、あと1時間30分でゴンドラ動かす、とのこと。本当か?でもそれに期待するしかない、と、動かぬクワッドを横目に見ながらまたしてもマジックカーペット(ベルトコンベア)に。ちまちま滑ってましたが、本当に1時間30分で動くなら先に食事にしておこう、ということになりました。帰りのバスを聞いたとき、合わせて食堂やってるかどうか確認すると、2階の中華も1階の中華もやってる、ということだったので安心して向かうと、一階の軽食、すでに営業してます。ジャージャー麺18元、それにデポジット10元。デポジット?なんで?
結局食べ終わってからデポジットは返してもらいましたが、どんぶりのデポジットでもなく、何だったのかよくわかりません。これ、込みだしたら絶対破綻するわけのわからんシステム、ハイシーズンが思いやられます。
さて腹ごしらえも終わり、とりあえずマジックカーペットで滑り始めつつ、ゴンドラのほうに目をやります。動いてはいるものの、まだ、滑るために乗れている風ではありません。板も下においたままだし。待つこと30分、大体1時間30分が経過したころ、カーペットで前に乗っていた人が、”あ、乗ってる”と一言いい、降りてからダッシュでゴンドラに向かっています。その人が遠ざかっていくのを見つめて、状況を探ります。お、板を脱いで、、、ゴンドラのほうに、、、よし、入った!
我々も早速ゴンドラに飛ばします。ようやく滑れることを期待しつつ、圧雪車が入ってもいないので裏切られそうだとも思いつつ、到着、とにかくゴンドラに乗り込みました。