1)そもそも、相手国は完全報道規制の国。自分に都合のいい記事だけを引っ張ってきてデフォルメする官製メディア。それに踊らされている国民たち。その上、そういう教育を全員統制下で統一的に受けているわけですから、他者の意見なんて聞く耳持ちません。また、土地の私有が国有、そもそも私有がないからわかってないのを国があおってるわけです。
2)そもそも、暴力的で、しょっちゅう自国民同士で殴り合いのけんかしている人たち。ただ、自分の意見を発表したり、それをデモで訴えたりする機会はない。また、この国60年の歴史が、そんなことをしては殺されると証明している。今回はいい言い訳があるので、発散しているが、この国の民度のレベルから見たらまだ穏当。
3)そもそも、こと今回の事件に限っては、外交的に取れる手段は限られており、在留邦人の危険性を日本人当事者同士で伝え、日本政府にプレッシャーをかけるのが目的、かつ、もっとも”温厚且つ政府の面子に傷がつかない”方法。本気で押さえたら(ちなみに私の住んでる街がそうですが)まったく何も起きない。ただそれでは国民のガス抜き、ならびに自分の立場(弱腰と責められる、この点では日本も同じ)が危ないので、そのコントロールと落としどころをみている。
てなことで、変に不安をあおる日本のメディアは、日本政府が自国民保護のための譲歩を繰り出さねばならないように仕向けているだけ。おとなしくしてれば、自爆軍団や盗人だらけのところに比べれば、まだまだ安全。わざわざ相手にカードを与えてどうする。
冷静な判断ができるよう背景をしっかり国民に説明するのがメディアの仕事じゃないのか!!