さて、無事到着荷物を置いて7時に地下1階の韓国料理で待ち合わせ。

(冷蔵庫が直ってなかったのは想定の範囲内ですが、これはホテル編で詳細を)

韓国料理屋さん、きれいにしてます。心地よい疲労感と空腹で気分が盛り上がります。

すいません、予約の6名。

え?伺ってませんが。でもお席はありますからどうぞ。

(でもちゃんとフロントには電話しておいたのに、、、、)

入るとなぜか通路の床が水浸し。上を見上げると天井溶け落ちてます。漏水だそうです。出来立てなのに。

店内を見渡してみると確かに誰も客がいません。たぶん合計で200人くらいは入れそうなレストランに我々だけ。

メニューを見ると思ったよりリーズナブル。1階のブッフェが一人前300元近いことを言っていただけにちょっと一安心。

さて、まずは焼肉から。

タンと、、

タンはありません。

では、この50元のやつ。

申し訳ありません。入っているのは豚の三枚肉と、牛サーロインだけです。

???まあいいや、サーロイン2人前。それから、海鮮チヂミ 

ちょっと確認が必要です。

うんまあいいや、それから、サムゲタン

サムゲタンはできません。

どうなっちゃってるの? 

材料が入っていませんので。

なら、ユッケジャン

もうしわけありません。

ナンじゃこりゃ?ちょっと嫌になりかけてます。

7月28日開店したてでメニューがこれだけ欠けてるってどういうこと?

実はオープンしたてではなく、試験営業を一ヶ月やったのですが、そこで調理主任が交代になり、メニューの見直しをしているんです。今度のシェフはすごい経験者ですから大丈夫です。

(おいおい、そんなので大丈夫かよ!)まあいいや、ほかにこれとこれと。それから、とにかくビール、冷たいのある?

ございます。

(ビールだけは高くほかのは小瓶で38元以上、一番安いので32元の)じゃあチンタオ。

あいにくチンタオは冷蔵庫に入れたところですので、まだ冷えていません。CASSならひえてます。

じゃあCASSでいいや。5本ね。

料理もですがビールがなかなか出てきません。東北式に料理がそろってから酒を出す気なのかもしれません。雰囲気がよいので、基本原則の一言を忘れてました。

ビール、先に出してね。

待つことさらにしばし。グラスが並べられました。

そして、別のところで栓を抜いて、ビールを持ってきます。

がちゃーん。ひえっ、冷たい。

余所見をしていたら、私を含め3人にビールがかかりました。私はたいしたことなかったのですが真ん中に座っていたひとの背中がべっしょり。

見ていたひとの話では、お盆にビールを載せたまま、片手で注ごうとしてバランスを無くし、お盆の上の4本がひっくり返っておっこちたとのこと。はぁ~。

大騒ぎで3人くらいが寄ってきて、わさわさとと拭き始めます。

でもみんな待ってるんだから、ビールも先に持ってきてね、と言っても拭くのに必死で生返事。

二つのことはいっぺんにできないのも東北式。落ち着くまで待つことにします。

とりあえず拭き終わって、ビールを出しなおしてもらいように依頼して待つことしばし。

がちゃーん。

今度は何?栓を抜いて運ぶところで落っことしました。さいわい、今回は人的被害(笑)はなかったのですがまた拭いてます。はぁ~。このままだと冷えたビール底ついちゃうかも。

料理が出始めます。食べてみると、味は結構おいしい。

そして焼肉。

焼きますか?

お願いします。くれぐれも焼き過ぎないようにね。

お好みに合わせて焼き加減調整しますからご安心ください。

(ほんまかいな) ああ、このくらいの焼き加減でOK!

わかりました。ではお皿を持ってまいりますので。

そこで皿取りに行ったら焼けすぎちゃうでしょ!やむなく自分で引き上げて配ります。

でも、焼いてくれてる店員さんはすごくまじめそうで、いい感じなのですが、ほんとに必死で焼いてます。こんなの、客が増えたら絶対対応不可能です、、、

でも、最後まで客は来なかったので、まあ、大丈夫なのかもしれませんが。充分練習してください。

総じて料理はおいしかったのと、持ち込んだワインも特に文句は言われず、まあ、結果オーライということで。

2次会はみんなで持ち寄ったお酒とおつまみで部屋飲みなのですが、ここでバトルが本格化することになります。(つづく)