クレジットカードでまたしても高額利息請求がきました。

例の浦東銀行JALカードです。

6月14日の決済期限に、約5500元の請求に対し、5400元ほどしか残高が無く、なぜか5200元だけ引き落とされた状態になっていることを、2週間の日本滞在ののち発見、10日遅れでネットで約300元を返済。

そして今月決済予定の明細に、6月25日付で延滞金利約300元。

なんじゃそりゃ???

今日、カードセンターに電話をかけて問い合わせました。

最初に出たお兄さんは、6月14日の決済期限に間に合わなかったので、すべてのカード払いに対し、使用時点から毎日0.5%(ひえっ、年利約180%!!!)の金利がかかっており、現在もすべての利用金額に対し、使用当日から金利がかかっているとのこと。今月これまでの使用分も一括返済した時点で、金利計算は止まるまる、とのこと。ええっ?それなら今現在の金利いくらになるのよ???納得できん。意味わからん。もう一回教えてくれ、というとひとが換わりました。

よくきいてみると、6月14日の決済時点で全額の支払いが無かったため、決済期日を迎えている全額に対し、使用時点にさかのぼって金利を計算し請求している+遅延の約300元についてはさらに10日分計算されている、とのことらしい。

恐ろしいシステムです。そのくせ当月の最低支払額は決済予定分の10%が記載されています。そんなの、全部払わなきゃ破産しちゃうじゃん。詐欺じゃね?

いったいどういうこっちゃ、もうこのカード解約じゃ、というと、特例措置として今回の利息については上司に申請して免除する、とのこと。

えええっ?ネゴベースでチャラになるの???

金利規制法などないからこの利息、でもそれってねごればどうにかなる、って、日本人の常識からは考えられない!!!

でも、今日、フランス人で駐在歴11年、奥様中国人の方に食事をしながらこの話をしたところ、最後まではなす前に、それってネゴベースでどうにかなるよ、と落ちを先取りされました。

結果は同じになったものの、私もまだまだ修行が足りませんね。

このはなし、中国でビジネスする上では、また決まりごとに対する態度を理解するうえで、結構大事だなあ、と思いました。

とりあえず吹っかける=>黙っていたら取られ損=>ネゴってイーブンに。

はぁ、疲れるわ、、、