この間北京空港の味千ラーメンで考えました。

まあ、別でも書いてますがサービスというか、いいとはいえない店ではありました。

ガラス張りの厨房の周りにカウンターがあり、その周りにテーブル席があるという配置。

私は一人だったのでカウンターへ(っていうか一応案内されて)。ちょうど配膳口のそばです。

厨房の中でマスクをした人たちが忙しく立ち働いています。

出来上がったラーメンは女性服務員が席まで運びます。

ラーメンが出るのを待つ間、服務員は無駄話を大声でしてます。

今日何時上がり?誰と帰るの?この間の何とかはどうだった?本当にどうでもいい話。

厨房内がマスクしてたって、出てくるところの服務員が大声でしゃべりまくっては、意味ないでしょう。

そういえば、厨房内も、食材投げてるし、たれのレードル振り回してガラスに脂はつくし。

決まってることをやる以外は何やっても自分の勝手、って感じですね。

ルールは束縛でありなるべく避けたい、また、ルールも所詮ルールであって守れっこないのだからそこそこで。なぜルールがそうなっているかそれにより起こる問題は何か、などはまったく気にしていません。

中国人にこの話をしても、ああ、だって所詮服務員でしょ、レベル低いから仕方ない、田舎の農民の娘でしょ、って感じ。日本でこんないい方したら議論かもしますが、下を見て自分のおかれた立場を安心する仕組みなので、こんな言い方になります。職業による貴賎の差はめちゃくちゃはっきりしてます(どこが共産主義やねん)。だからかも。

腹が立つ、というより、そういう仕組みなんだと理解した上でうまく付き合わなきゃ名、と改めて思いました。