先週末もスキーに行ってきました。

今回は、全快知り合いになった人の車に便乗させてもらって、民宿に泊まるプランです。

土曜日、6時15分に出発。途中、高速乗り口で同じチームの人の車と待ち合わせて出発。

みんな無線使ってます。

スキー場には8時45分ごろ着。事前に、スキー場の係員の、チームのお世話係みたいな人にチケットの手配を頼んであるので、つくとすぐもらえます。これは便利。でもいつもの7掛けよりちょっと高い8掛けで1日半券320元。荷物も、チームの皆さんが置くところが決まっていて、そこにおいておけばOK。便利です。

私も一台無線機を借りて使ってみます。確かに便利。昔日本ではやっていた頃使ってなかったけど、改めて欲しくなりました

早速ゴンドラすべりまくり。比較的すいています。

昼前に咽んでお昼の注文。近所の中華料理屋が10元で弁当を作ってくれるのを、お世話係がまとめて注文するシステム。12時前には降りて来て、みんなで弁当。おかず2品をご飯にぶっ掛けですが、2階の中華、1階の麺やどちらもとても待たされるのでこれは助かる。30分ほどで食事を仕上げ、ゲレンデに戻ります。

日帰りの人がいたので、街に帰る仲間を無線で探して、送ってもらえることになりました。相互扶助ですな。

上がったのは3時くらい。もっとがっつり行くのかと思ってましたが、まあそんなモンでしょう。

なんとお世話係がいたまで預かってくれるそうで、板を預けて宿泊予定の民宿に。

スキー場から車で10分。金色のひょうたんのモニュメントがある何軒か並んだ中華料理屋の裏に農家の家があって、そこを借りるシステム。2LDK。オンドルで暖か。夏場は農家の人が住んでるんだけど、冬の現金収入のために貸し出すとのこと。一人50元。今回4人で泊まったので200元。日本人には不合理に思えるけど、まあローカルルールですから。これも対外的にオープンに放っていないようで。

ストレッチを十分やって、5時20分から夕食とのことで5時に出発。チーム総勢12名ほどが集います。

いつもの2階のレストランなのですが、持ち込みのつまみも多く、テーブルは一杯。中華料理屋もよく文句言わないもんだなあ、と思いつつもまずはビールでの土を潤し、みんながそろうのを待ちます。

メンバーの一人が、ウエアを買いに行ったそうでそれを待ちます。そしてみんながそろったところで、白酒が出てきました。ああ、やっぱり。みんなで盛り上がって白酒飲んだのですが、そりゃ、一日スキーして50度の酒をストレートはまずいでしょう。外人が一人ということもあり、飲んで盛り上がってとっととつぶれてしまいました。

気がつくと、頭痛で喉の乾いた自分が。ああ、まずい。

朝6時過ぎにはみんな置き始めてましたが、私だけ7時過ぎに起床。

昨晩の雪が30センチほど積もって、その上快晴!すばらしい。

一緒に泊まった女性が朝ごはんを作ってくれて、それを食べます。朝からおかず満載でお粥を食べたのですが、結構腹いっぱい。昨日の酒と融合してちょっと気分が優れません。

さあ、8時30分のゴンドラ始動に間に合うよう、8時過ぎに出発。ゴンドラに乗ってみると、あれ、深いシュプールがそこここに。全然圧雪してありません。あちゃー、全面新雪状態。

ゴンドラの中の会話では、こちらのスキー場、夜残業して8時くらいまでに圧雪しちゃうので、夜の雪はそのままらしい。それっておかしくない?

二日酔いに新雪はやっぱりつらく、でも何とかしのいで滑ります。それにしてももったいない。

皆さん、新設なんてほとんどないので、喜んでましたが、ほとんど経験ないので、くたびれてあっという間に上がってしまい、ゴンドラはガラガラ。こっちも二日酔いで休み休み。ふぅ~。

1日半券が実は2時過ぎまで使えるとのことで、とりあえずそれくらいまで昼飯抜きで滑ってようやく酒が抜けたところで帰路に。ちょっとつらかった。

車代を割り勘で100元。精算終わって送ってもらって帰ります。お疲れ様でした。

楽しくて、安上がりだけど白酒はつらいなあ。


そして滑走日数25日。この調子なら今週末も滑れそうだけど、さてどうする?