翌朝の朝食。夕方から予定があるので14時30分のバスで帰ることにしていたのでチェックアウトの準備をします。7時30分からの朝食に7時40分に行くと長蛇の列。席も一杯でレストランの外の席に陣取ります。それにしてもさすがに泊まりでスキーに来ようという人々、朝の気合が感じられます。お昼はVAAMでごまかすことにしているので、しっかり食べてチェックアウト。8時30分にゲレンデに出ると、ゴンドラ、リフトとも動き始めています。

昨晩も感じましたが、すっかり日が長くなって、稼働時間も早くなったのかもしれません。

早速ゴンドラで頂上へ。昨日に増して霧氷がきれいで、光の粒が梢に光っています。ちょっと出遅れたものの、まだほとんどあらされていません。上級コースを下っていくと、途中で洗髪の人を抜いたよう本当のファーストトラック。気分最高です!また、先週の雪がきいているのか、とても滑りやすい。

2本目、3本目と滑ると、人が増えてきます。どうもお金持ちの皆さんは、朝の雪の状態のいいときだけ滑ってとっとと帰っていくみたい。ゴンドラの中の会話を耳に挟みました。確かにそれはそうでしょうね。

毎週会う公安局長さんと今度はゴンドラで一緒になって、登ったところで記念撮影。名刺渡しておいたけど本当に写真送ってくれるかな?ほかに、私の駐在地のお医者さんが日本語で話しかけてきて、”あなた見たことありますよ”と。スキー場で面が割れてきました。ちょっと不安。あんまりうかつな発言や、うかつなすべりができなくなってしまいました。

それにしても、ゴンドラの中でタバコを吸う人が多いのには辟易。ほぼ3階に2階は同乗者にタバコ吸われます。タバコ臭くなるのは、酒場だけで堪忍して欲しいなあ。気分悪くなるし。ただ、相手はきっと金持ちなので、注意しても聞きはしないし。せめてそのお金で日本に来るときは禁煙守って欲しいなあ。

昼前に、昨日使った運転手から着信入っていました。とりあえずショートメールで、使わないけどありがとう、と連絡。

昼も休まずVAAM飲んで滑っていると確かに腹が減りません。脂肪燃えてると信じてがんがんすべり、2時に上がり、精算してバスを待ちます。受付のお姉さんが、15人くらいしか乗れないバス、といってたのに、周りに人が約15名、またしても席争奪戦?来たのは大型バス。料金が15元。駅まで行かないよ、と集金のおばちゃんが。また、人に尋ねられて答えているところでは4時10分着とか。1時間30分か。どうもこれが吉林市が言っているスキー場までバス出しました、ってやつのようです。ただ、途中とまりまくって、がんがん乗り降りがあるのでスキー道具の置き場所に困り、結局抱えて2時間弱。4時20分に終着駅に到着。歩いて10分で駅まで。

本当かうそかしりませんが、20分後に出発予定の動車は満席とのことでその次の5時30分初の切符を購入、昼晩兼用の食事をギョーザやでとって、時間をつぶします。

そして出発。確かに通路にも荷物をたくさん抱えたおじさんたちが。ナンじゃこりゃ、と思いましたが、多分、列車が安いので担ぎ屋でも始めたものと推察します。みんなたくましいね。

駅からは例のごとくバスで10分あまりで自宅のあるホテルまで。結局今回の帰りは4時間かかってしまいました。あんまりこのルートは勧められませんね。

ということで、本日終了時点で滑走日数21日、目標クリアです!

また、今朝体重を量ると、相当減っていて、今週末もいければ、子供たちと約束した駐在前の体重に3月20日までに戻れるかも!