ホテルにチェックインしてから、半信半疑で、雪具大庁に講習の登録に行きます。
ラッキーにも、申し込んでいるのは3人だけ。
10時からレッスンということで、それまでにレンタルだなんだを済ませて、集合場所に。
八方からやってきたデモの方。すごいです。それも3人のレッスン。
もう一人日本人のボードのデモの方と、イタリア、アメリカのインストラクターもいて、インターナショナルですが、あんまり皆さん価値観わかってないのか、教わるのが嫌いな民族性なのか。
いずれにしても、国際交流の枠を同胞が掻っ攫ったら悪いかと心配してました、の問いに対し全然大丈夫とのお話。じつは、10日間あまりで、スクール同士の交流でインストラクターの指導に来ていたそうなのですが、週末はインストラクターも忙しいので、教えることになったそうです。ただこれも事前連絡が悪いとか、しょっちゅう変わるとかで大変だとおっしゃってました。それ、よくわかります、日常ですから。
中国人の人も混じっていたので通訳がついたのですが、彼女の通訳がもうひとつ。結局私がやる羽目に。
10時からスタートして2時間あまりの午前レッスン、その後、1時30分から4時までのスケジュール。
午前の部、久々に日本のそれもぴかぴかのデモの人に教えてもらえるなんてすごくラッキーとありがたく受講していたのですが、中国人の人は1時間やったところで寒いから昼からにするわ、といきなり抜けました。ああ、それらしいといえばそれらしい。
でもその分講習が濃くなったのでラッキー!
さすがに日本の指導、細かいしいろいろ工夫があって楽しいですね。
12時に終わりましたが、忘れないうちにもうしばらく、と1時ごろまで滑ってそろそろすいているだろうとラーメン屋にいくと、いつものちょっとキャパの少な目のお姉さんがオーバーキャパで、”注文なんて受けられません”とぶち切れていて、やむなくカップめんの昼飯。
1時30分に戻って、引き続き講習。昼からはこのスキー場のビデオ班がついて録画の上夜に反省会することになっていたのですが、撮影班は現れず、まじめな日本人の先生は自前のビデオで録画してくれました。ああ、やっぱり日本人はありがたい!身体を傾けて角付けをする、移動方向に素直に身体を向ける、ストックを回転軸に持ってそれを後ろでも誓えて平らに戻る部分をつける練習、脚ふみで曲がってバランスをとる練習、すり足で曲がって脚が遅れない練習、小回り系では上半身を固定して、伸び上がらずに足の向きと腰の向きを合わせて滑る練習、踏み換え後早目からスピードコントロールするなど盛りだくさん。先週のモーグルコースにも行って滑ってみたりと、とても充実してました。
講習終了後も4時30分の最後まで滑って、今日習ったことを確認。
夜は、ホテルの食堂でブッフェかと思ったら、またしてもオーダー。これも、結局1時間くらいかかるのろい対応。その上出てきた料理が冷えてるので、あっためなおせだのと要求。そして、極めつけは、勘定3回頼んでも持ってこない。金取りたくないのか、と席を離れると、ようやく伝票もってマネージャーっぽいのが寄ってきて、ようやく決済。ここのレストラン、根本的に無理みたい。
そして7時30分から、バーで、今日のビデオを見ながら反省会。自分のすべりの弱点というかぼろぼろ加減がよくわかって非常に勉強になりました。その後、今年が2回目というスキーの望月さんと、ボードの清水さんと中国のマーケット談義ですっかり盛り上がり。なんかこっちでぼろもうけしたいね~と、夢を話しました。
ここで9時。明日に備えて休みます。(続く)