先日、21時40分発の飛行機で北京に向かう予定があり、仕事を終えて空港に向かいました。
ついてみると何か騒然としています。
案内板を見ると、北京便CZすべてキャンセル、CA遅延。
私はCA。一応搭乗手続きをします。
大雪(とそのときに入ってた)で、北京空港閉鎖、使用機体がまだこちらについていませんので、出発時刻はお伝えできません、とのこと。
待ちます。
待つこと1時間あまり、最終的にキャンセル。翌日夕方には来客があるので、夜飛べなければ間に合いません。
それにアポもピンポイントだったし。私の出張もキャンセル。
さあ、市内に戻らねばなりません。会社の車は返してしまいました。
ここのタクシー、安いせいもあってか、必ず吹っかけるのであんまりこの気分で戦いたくないし。
そこで空港バスに乗ることに。
ちょうどきてます。
いくら?
チケット向こうで買って。
いつ出発?
すぐ出発。
ということで、チケットカウンターで20元で購入。ちょっと高い。
バスに乗り込みます。乗ってるのは大型バスに8人くらい。
あとから後から乗ってきます。
そろそろかな。
最後に乗ってきた人がチケット持っておらず、早く買ってこいとの指示。
そろそろだな。
それから待つこと20分。え~~~~~~。すぐ出発から30分以上経過してます。結局満員出発スタイル?時刻あるの?これでは人に勧められません、、、
さあ走り出します。
市内の一番端の最初の停留所。
”おりるひといますか?(有没有下的?)”
”おりxx”(有、x有といろんな人から声がかぶる) よく聞こえません。
停まりました。降りる人いません。お互い顔を見合わせ、発言したやつを探しますが発見できず。
発車。
二つ目の停留所
同じ状況が発生。
また停まるけど、誰も降りない。降りないなら”没有”っていうな!
3つ目。これまた同じ。
ということで降りない停留所4箇所、降りたの1箇所すべて止まって、終点。
この国の言葉の宿命ではありますが、こら運転手、ほかに方法ないのか?降りる人、手を挙げろ、とか。毎日やってるんだろ???
まあ、それでまわってるゆるさ、ってやつですか。ある意味うらやましい?