大量のわかめを買い込んでしまったので、食べねば。

先日お話したように、堅いところがたくさん入っていて、調理方法が限られます。

インスタントラーメンの具にして煮込んだりでは、なかなか減りません。それに、どうにかしなきゃとついつい入れすぎてわかめの煮込み見たいになってしまいますし。

そこで、改めて酢の物に挑戦!

硬ければ、硬いところをとればいい。

ということで、まずは戻します。

まずは、見てすぐわかるごみを取ります。

そのあとは、触診して、患部を切除、することにします。

両手をボールに突っ込んでもそもそ。(これが酢の物を作るプロセスとは笑える)

おお、ほぼめかぶみたいなのがどんどん取れます。軸のきれっぱし状態のやつですね。

また、軸の部分もどんどん手に触るので、軸の脇でカット、軸だけ取り除きます。

すごく分厚い、これは昆布か、というようなやつ、これも取り除きます。

薄いけど、いかにも固くて舌触りの悪そうなざらざらのやつ(ってこれってほんとにわかめ?)をちょっともったいないけど、ひどいのは取り除きます。

作業30分くらい。どうやら取り除けたようです。

そして、細心の注意を払って、ボールの底の砂を巻き上げないようにそおっと別の容器に取ります。

さて、あらかじめ塩をしたきゅうりとわかめをあわせ、横着な私は作っておいて冷蔵庫で冷えてる三杯酢をかけます。

おくことしばし。仕上げに日本の100均で買った胡麻すり器で胡麻をすりかけます。

お~食える。それなりにいけます。おお、お前が情けをかけて残してやったざらざらか、やっぱりまずいな、などと、一枚一枚に感情がこもって(?)います。

それにしても、かかる手間と、歩留まり考えると、高い買い物だったなあ、と改めて思いました。