油っぽい、しょっぱい料理+通勤30秒の運動不足がだんだん私の体を蝕んできたので、ここ半年以上サボっていた朝の水泳を再開しました。
先週末のこと、土曜の朝10時過ぎに住んでいるホテルのプールに行くと誰もいませんでしたが、泳ぎ始めてしばらくすると、別の人たちが入ってきました。小学校3~4年生程度の女の子と、その父親っぽい人物。プールサイドには後で気づきましたが母親っぽいのがいて、これもあとから気づきましたが個人レッスンを受けているようであとからコーチもきたりしてます。
しばらくはおやとパシャパシャやってたのですが、コースロープを越えて私の泳いでいるレーンに入ってきました。
このロープはここに住みほかの日本人の人が、せめて1コースくらいちゃんと泳げるようにとホテルにリクエストして付けさせたものです。こういったうざいクソガキ以外にも、人の迷惑考えず、プールの端っこを伝って廻る泳ぎ方をするものも多い。要は往復でなくて四角く泳いですべてのコースを使ってるわけです。
それでなくても20mx4~5コース分くらいしかないプールなのに、、、
何とか脇をすり抜けて泳ぐと、だんだんエスカレートしてきて、コースロープを持って鬼ごっこし始めます。泳いでいる私の肩に当たっているうちはまだ辛抱しましたが、ロープが首にかかってぐりぐりされて赤くなっちゃったところでさすがに切れて、ここで泳いでるから、と言いかけたところさすがにコースからは出て行きました。しかし、コースロープ人に当たってたらわかるだろう???ていうか、まったく傍若無人。
40分ほど泳いで、彼らよりも先に上がると、はは~んという風景が。
ロッカールームのドアが開いたまま中に荷物がびっちり、その上ソファにも脱ぎ散らかした服が、もちろん靴もそのあたりに脱ぎ捨てられています。ほんとは個人ロッカーなんてないけど、ホテルの係員に金つかかませてマイロッカーとして使っているのにくわえ、何もかもぬぎっぱです。これはひどい。
今ロッカーを使っているのはさっきのプールの連中だけ、つまりこれはパパの仕業。
親も親なら子も子、、、
マナーやルールは自由に対する障害でしかなく、それを破る実力(財力)あるいは胆力があれば破っても一向に構わない、という考え方をまた見せ付けられました。
長く皇帝の圧政下に置かれてきた(まあ名前が変わっただけで今でもそうですが)人々は、やはり我々とは考え方がずいぶん違いますね。