そういえば、こちらですっかりなれましたが、言い切りで数字を出して、感心させるというのが通例ですが、あんまり多ていので、辟易します。

先日上海に行ったときも、浦東の東方明珠から、いまやすっかりスターフェリー調になった渡し舟まで、天井のない2階建てバスで移動中、ガイドさんが案内します。まあ、テレビ塔の高さや、新しくできたビルの高さには目をつぶるとして、このマンションは1平米5万元を越え、平均200以上あるから1千万元以上です、とか、このビルには世界500強の某社(社名言ってます)が入っており、そこの給料は月給で2万元以上だ~とか。そこで田舎から人たちはほ~とか、へ~とかなるんですが、外国人にとってはうざいだけです。そんなに給料上げて就職問題どう解決するの?とか突っ込みたくなります。

そのほかにも政府の役人と話すと、成長率から始まり数字の羅列。あんまり数字並べられるとごまかしてるんじゃないかと思うだけではだめで、ここで対抗して自分のところの取扱高(当然連結)とか、世界拠点の数、とかすらすらしゃべって煙に巻くのがお作法なんでしょうね、なかなかなじめませんが。

かくしてまたしても新たな戦いのねたが、、、、日々是決戦(予備校ですか~)