多少旧聞になりますが、先週23日土曜日、上海モーターショーに行ってきました。
スーパーブーム世代で、かつ、田舎の出身の私は、東京モーターショーみたいけどいけなかったクチです。
昔の日本もこんなだったのかなあ。
すごい人で、欲望の渦、って感じです。
込む込むとは聞いてたので、朝8時10分ごろに会場最寄の地下鉄駅、龍陽路駅着。人の流れに沿って会場に向かいます。探しに探してチケット売り場にたどり着きます。
ところが、列に並ばせるジグザグの柵が長い!合計500mくらい。すごい!
そこでそもそもやられぎみですが、まだ、朝なので、さくさく前に進めます。
チケット80元。けっこうしますね。9時から会場と聞いていましたが、まだ8時40分ですが混乱を避けるためか入れます。
入ってみるとまだすいています。もちろんモデルさんはまだ出てきてません。一応仕事もあったので情報収集に駆け回ります。10時前にざっと7館見終わるころには相当込んできました。
順番で廻ると次がエキゾチックカーの入っているN館。入り口の柵はまだ稼動しておらずそのまま入ります。しかしすごい人。明治神宮初詣状態で、なかなかご本尊たる車に近づけません。ほぼあきらめて外に出ます。外に出てみると、入り口の柵が出来ており、入るのすら相当待たされる状態になっています。あれじゃ、散々待たされて入っても、車見れないのに。すごいです。そこまでさせるパワー。
話に聞けばこの車たちは、会場に着く前に、天価(って最近中国でよく言います)ですでに成金様に売約済み。
残りの5館を1時ごろに見終わりました。あー、くたびれた。
日本のモーターショーは集客へって参加企業も減ってると聞きましたが、確かにこのパワーは日本にはありませんね。自分が歳食ったせいかもしれませんが。
ちょっとさびしい複雑な気持ちで会場をあとにしました。(その後、チャージするのにガッテン寿司にいったんですけどね)